映画「テラフォーマーズ」をご紹介するにあたって、三池崇史監督、伊藤英明さん、武井咲さんにインタビューさせていただきました。

三池監督も原作が好きで、最初、このお話を聞いた時には「正気か?」と耳を疑ったそうですが、本気でやるのなら、全力でやれるところまでやろうということになり、豪華な俳優陣が勢揃いした作品になっていったようです。原作に関わられた方々の思いを、ある意味、忠実に映画へと反映しておられる作品になっていると感じます。

主役の小町小吉を演じられた伊藤英明さん。テラフォーマーたちは完全CGですので、アクションはたった1人で何もないところで行ったという初体験をされました。相手が見えない中でアクションを行い、果たしてそれが映像でどうなるのか。何もわからない状態での手探りでのアクションだったようです。作品を見ていただければわかると思いますが、よくできていますよね。

秋田奈々緒を演じられた武井咲さん。原作を知っている人はわかると思いますが、これまでに見たことがない武井さんの使い方だなとビックリしたんですが、武井さん自身もビックリされたようです。だってねぇ。でも、原作にはないシーンで再び登場してきます。とても美しい映像に仕上がっています。武井さんも「良かったなぁ」っておっしゃっていましたね。

原作がある映画というのは、難しい部分もあると思うのですが、何よりも、この映画「テラフォーマーズ」は、コミックの一巻だけを映画化したものですから、そもそもストーリーが足りない。そこをどうしていくのかという現場の努力は、是非、理解していただきたいなと感じました。ハリウッドに比べると、予算的にも厳しい日本映画もここまでできるようになったと言う部分は、本当に頭が下がる思いです。山Pも格好いいですよ。

映画「テラフォーマーズ」は、4月29日(金)から公開です。

画像: ☆4月25日(月)映画「テラフォーマーズ」☆

This article is a sponsored article by
''.