画像1: GLAY TAKURO、ギタリストとして新境地へ!熱い胸の内とは!?

FM OSAKAが平日朝にお届けしている生放送でお届けしているワイド番組『GOOD MORNING OSAKA』月曜日コーナー「正太のエンタメ☆ズキュン!」に、初ソロアルバム「Journey without a map」をリリースしたばかりの、GLAYのメインコンポーザーであり、ギタリストであるTAKUROさんが登場!
インタビュアーは、GLAYからの信頼も厚いDJ若宮テイ子、そして下埜正太。ソロプロジェクトについて、TAKUROさん自身の変化や音楽へのこだわりなどたっぷり語っていただきました。


「4小節のなかに音がひとつでもいい、
でもその音はとてもジューシーでコクがある。―― 」

久しぶりの再開に高揚する中、「お久しぶりです!」と挨拶を交わす。

若宮「お変わりありませんか?」
TAKURO「1ミリも変わってないです。(笑) GLAYのメンバーもデビューのまんま、相変わらずワイワイやってますよ。」
変わらないメンバーの様子を報告してくれました。

「とうとうGLAYから飛び出し、ひとりソロとなりました」と報告するTAKURO。
初のソロアルバム「Journey without a map」(地図のない旅)を12月14日にリリース。
早速ソロプロジェクトについてDJ下埜が質問。

下埜「モードとして、「GLAYの楽曲をつくる」「ソロとしてギターを弾く」というのはスイッチが違うのですか?」

TAKURO「スイッチ違いますねー。GLAYの場合、リーダーとかソングライターの印象が強いんじゃないかなと思うんですけど、やっぱり、今後の自分のキャリアを考えていくときに、ギタリストという面で何か自分に強力な武器があれば・・・というのはずっと考えていた。」

とコメントし、去年の夏にB‘zの松本孝弘氏に背中を押され、
ソロ活動について本気で考えるようになった経緯を話していただきました。

若宮「(GLAYとは一線を画す)このアルバムを聴いて、すごく新しい喜びを発見しました!」
TAKURO「そうですか!もう、どきどきしてるわけですよ!45歳からの新人としては(笑)」
笑みをこぼしつつ、周りのギタリストたちからの反響について明かすTAKUROさん。

若宮「すてきないい裏切りだった。TAKUROさんの音楽の背骨の中にこういう音楽があったんだと発見。小さい頃どんな音楽を聴いてたのかなと思った」

TAKURO 「デビューしたのは22とか23の時。とにかくロックが好きでロックを聴いてきて、その後ろのルーツを掘っていったらジャズがあり、ブルースがあり。自分の好きなミュージシャンが何を聴いていたのかとても興味があった。そうして自分の音楽的な幅も広げてもらって・・・。自分が本当にやりたいことをやっていいよ、と言われた時に出てきたのが、ブルージーだったりジャジーだったりということだった。」
と話し、さらに熱く続ける。

画像2: GLAY TAKURO、ギタリストとして新境地へ!熱い胸の内とは!?

TAKURO「最近、10分車で移動するとしてもすぐスマホを出してしまう。窓でも開ければ季節の変化を風で感じれるだろうし、歩いていければ、もっと人の表情や街の変化なども気付けるはずなのに、そういうことをしてなかったなって。」

「情報ばっかり集めてはいるけれど、全く処理することなく次の情報を集めてる。そんな自分に嫌気が差したんだよね。だから、もっとたおやかな、穏やかな、たっぷり果汁が詰まったような音符が欲しい。4小節のなかに音がひとつでもいい、でもその音はとてもジューシーでコクがある。そういう音楽を、自分の人生を振り返ったときに、作らなきゃと。リハビリ的なものもあったかもしれない。」

自身の変化や、音に対するこだわりの思いについて語るTAKUROさんに一同引き込まれる。

若宮「TAKUROさんが生まれてなかった時代の、いわば1960年代のシネジャズのモノクロームな感じがしました」

TAKURO「そういうことを感じていただけるのであれば、本当に作った甲斐がある。」
謙遜しつつも喜びを見せるTAKUROさん。

さらに、今回のアルバムのために、自身のルーツについて、以下のように語り、今後の意気込みが見えました。

TAKURO「今回自分のアルバムに向けて、自分のルーツ(の音楽)を聞いてきた中で、マイルス・デイビスひとつとっても、幸せなことは、マイルス・デイビスの膨大なアルバムの数々が、全部自分にとってはニューアルバム。」
若宮「わかります!」とうなずく。

そして何から聴けばよいか分からない中、先輩に教えてもらったアルバムから入り、どんどん衝撃を受けたそうです。

TAKURO「考え方によってはとっても幸せなこと。GLAYは20年やってるけれど、今好きになってくれた人たちも俺たちの過去のアルバムが全てニューアルバムと感じてもらえるなら、長くやってきて、たくさんアルバムを出してよかったと思う。」
としみじみ語る。
是非、タイムフリーでもTAKUROさんの熱い思いを聴いていただきたい。


「胸の奥に消えない炎があって、それに気付いてしまった。」

レコーディングについて、

TAKURO「B‘zの松本さんをはじめ、僕が大好きな人たちに囲まれて、夢のようなレコーディングの期間でした。」
とB‘z松本さんの協力により、TOPミュージシャンとのレコーディングが叶った経緯を話す。
さらに、アルバム制作を振り返りながら、

TAKURO「胸の奥に消えない炎があって、それに気付いてしまった。何年経ってもその思いを表現したい。そのことに気付けた自分もまたすごく嬉しかった。」
と思いを話して下さいました。
また今回、ギタリストの力量を見直すべく、楽器屋さんで基礎本を買い、基礎からやり直したというTAKUROさん。「へー!」と下埜も関心の思いを漏らしていました。

ここで、TAKUROさんの選曲で「Guess Who」をオンエア。
TAKURO「この曲が出来た時、自分が何をやりたいのか、自分がどこの方向に向かっているのかすごく理解できたそんな曲なので是非聴いていただきたいと思います」

画像3: GLAY TAKURO、ギタリストとして新境地へ!熱い胸の内とは!?

FM OSAKAでは、本日から「HAPPY CHRISTMAS WEEK」がスタート。

若宮「TAKUROさんが印象に残っているクリスマスの思い出はありますか?」
TOKURO「これだけ長いGLAYの活動があるので、一兆個くらいあるんですけど(笑)」
(一同笑)
振り返った時に印象深いということで、「塩味のクリスマス」エピソードを話してくれました。
デビューしてまだくすぶっていたという1994年に、メンバーなど男だけでクリスマスを過ごしていた際、ゲームセンターの階段から落ちたエピソードを話し、その時に「ぜってー俺はがんばる!」と誓ったそうです。

その後も、2月からスタートする、全国9ヵ所を回るアルバム「Journey without a map」のツアー(大阪は2月7日(火)Zepp Namba)についても紹介。
最後にFM OSAKAリスナーに向けて、メッセージをいただきました。

TAKURO「今年1月にお邪魔してからあっという間の1年でした。ソロという新たなキャリアを出発するにあたり、怖い思いもありましたが、たくさんの人に支えられて一歩踏み出すことが出来ました。来年は素晴らしい仲間たちとともに、2月に帰ってきます。是非またお会いできればと思います。素敵なクリスマスを過ごしてください。」

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<番組情報>
GOOD MORNING OSAKA
放送時間:毎週月曜日~木曜日 7:30~11:00
DJ:若宮テイ子・下埜正太(月・火)、大西ユカリ・小早川秀樹(水・木)
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