生物多様性のお話を中心に、動物のこと、自然のこと、環境のことを
みなさんと一緒に考える『SARAYA ECO FLAP』 のコーナー。
消防ホースとエコ?!
このコーナーを聴いて下さっているリスナーのみなさんはご存じ
「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」
「ボルネオ保全トラスト」は、【吊り橋プロジェクト】というとりくみを行っています。
以前は川を覆うような高い樹木があっって、
それを伝って対岸に渡っていましたが、いまでは
川の向こうに行きたくても、渡ることができません。
森林伐採とプランテーションの開発によって
そういった木(街と街を繋ぐ橋のような木)も、失われてしまいました。
そこで・・・
現地のNGO団体が、川の支流で、両岸にロープを渡す・・・
などの策を施しましたが、
なかなか思うようにはうまくいきません。
そこで、「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」は考えた!
ロープじゃなく、橋を作ろう!!!
さてどうなったのでしょうか?
消防ホースのかばん!
オフィスビルや学校にも必ず常備されている消防ホース・・・
あれ、定期的に交換され、未使用のまま廃棄されるものが多いそうです。
特殊な繊維で作られて頑丈なため、
再利用するにも相当の技術が求められるんですが、
消防ホースの扱い方を3年かけて研究してリサイクルしたのが、
長野県・岡谷市(おかやし)のブランド・ファイヤーホースプロダクツ。
頑丈なのは間違いない!気になる方はぜひ!