今週は、12月に突入したという事で、クリスマスの準備がはかどるイベントを2つご紹介します。
▶ドイツ・クリスマスマーケット大阪 2017
まずは、梅田の冬の風物詩的なクリスマスイベントです。
梅田スカイビルの下に、華やかなイルミネーションに飾られたツリーと、伝統的なクリスマスマーケットがドイツから丸ごとやってくるという、「ドイツ・クリスマスマーケット大阪 2017」が今年も開催中です。
今年で16回目になるこのイベントでは、“ヒュッテ”と呼ばれる木製の小屋で、ドイツを代表する工芸品やクリスマスオーナメントといったクリスマスグッズのほか、香辛料の入った温かいワイン”グリューワイン”や、焼ソーセージといったフードが販売されます。
もちろん、120年の歴史を持つアンティーク・メリーゴーランドやアンティークのソリ、クリスマストレインなどの展示もあるんですが、注目すべきは毎週末に登場する「ニコラウス」です。
実は、ドイツでのクリスマスの主役はサンタクロースではなく「ニコラウス」なんです。
ドイツの多くの地域では12月6日に、一年間良いことをした子どもだけにプレゼントをして、そうでなかった子どもにはお仕置きをするというニコラウスがこのイベントでも登場します。
片手に杖を持ち、ビショップの帽子と長いマント着けた ひげの長いおじさん「ニコラウス」が会場内を歩き回っていて、写真撮影に応じてくれたりします。
近場で本格的なクリスマスが味わえるのは嬉しいですよね。
「ドイツ・クリスマスマーケット大阪 2017」は、12/25(月)まで、新梅田シティ・ワンダースクエアで開催されています。
ドイツ・クリスマスマーケット大阪 2017
⇒http://www.skybldg.co.jp/event/xmarkt/2017/index.html
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▶古城のクリスマス2017
続いては、自然に囲まれるクリスマスイベントの紹介です。
先ほどご紹介したイベントと同じく、本場ドイツで買い付けたクリスマスのグッズが手に入るイベントが神戸にある布引ハーブ園でも開催されています。
毎年開催されている「古城のクリスマス」では、ハーブ園がクリスマスタワーやクリスマスマーケットなどによって、心あたたまる空間に包まれるというものなんですが、入口すぐの所にあるタワーからは木のぬくもりを感じることができたり、クリスマスマーケットがヒノキの葉や、ハーブ、木の実などで装飾されていたりと、ハーブ園だからこその自然あふれるクリスマスの雰囲気を味わうことができます。
そのほかにも、クリスマスフォトスタジオや、直径約3メートルの巨大クリスマスリースといった思い出作りにピッタリなプログラムもありますし、「ラベンダーのホットエコカイロ作り」のようなワークショップも開催されるので、一足早くクリスマス気分を味わうことができます。
また、12/23(土・祝)から25(日)までの3日間は、開園時間が延長され、レストランでは「クリスマススペシャルランチ&ディナー」が提供されるので、クリスマス当日をロマンチックな雰囲気の漂うハーブ園で過ごすというのもアリなんじゃないでしょうか。
異国情緒あふれるハーブ園で本場のクリスマスに触れる。
そんな素敵なひとときを過ごしてみてはいかがですか?
「古城のクリスマス2017」は、12/25(月)まで、神戸布引ハーブ園で開催されています。
古城のクリスマス2017
⇒http://www.kobeherb.com/topics/16260