画像: 日本最初の厄よけ霊場、第7番札所「岡寺(龍蓋寺)」

今週は、厄除けで有名なお寺、第7番札所の岡寺さんをご紹介しました。

約1350年前の天智天皇2年(西暦663年/飛鳥時代)に、義淵僧正が天智天皇から
草壁皇子の邸宅だった“岡宮"を譲り受け、建立したと伝わっています。
“龍蓋寺”が正式名称なのですが、“岡宮”の地名から、“岡寺”と呼ばれてきたそう。
龍蓋寺の名前は、村の農民たちを苦しめていた龍を、
義淵僧正がその法力で池に閉じ込め蓋をしたという伝説から。
今も本堂前に「龍蓋池」があるんですよ。

ご本尊の「如意輪観音坐像」は、高さ4.85メートルもある日本最大級の塑像(土でできた像)。
奈良時代に、義淵僧正の弟子筋にあたる弘法大師が造ったもので、仏教伝来のルートである
“インド・中国・日本”の3か国の土を使って造られたのだそう。
古くから厄除け観音として信仰され、日本最初の厄よけ霊場として知られています。

2月初午の日、2月7日(水)11時からは、「初午・開運厄除護摩供大般若法要」が行われますよ。
また、西国三十三所1300年記念の御朱印のほかに、
奈良の4つの札所では、江戸時代の御朱印を復刻した御朱印を押してもらえます。
2020年12月31日までの期間限定ですので、ぜひこの機会に復刻御朱印をいただいてみては?

今週は岡寺さんから、厄よけぜんざいと厄よけせんべいのプレゼントもあります!
応募締め切りは、2018年2月4日(日) AM6:59まで! ふるってご応募くださいね。


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