今週は”珍しい観音様”をテーマに、”紀三井寺”の名前で知られる「金剛宝寺」をご紹介しました。
「金剛宝寺」のご本尊は、なんと2つ!

「金剛宝寺」は、770年に、唐(中国)の為光上人によって開かれました。
観音信仰を広める途中で、松の根元に千手観音を感得し、十一面観音像を刻んで
お堂を建立したことが始まりなのだそう。

「紀三井寺」の名前の由来は、「紀州にある、三つの井戸があるお寺」
という意味なのだそう。清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、
吉祥水(きっしょうすい)という井戸から今も清水がこんこんと湧き出していますよ。

高さ12メートルの「大千手十一面観世音菩薩」、商売繁盛や良縁成就のご利益がある「結縁坂」、
関西でいちばん早咲きの標本木とされるソメイヨシノなど見どころもいっぱいです。

<西国三十三所草創1300年記念事業 特別拝観>
3月24日~4月8日までの毎日と、4月14日~5月6日の土曜・日曜・祝日
◆本堂内陣の特別拝観(特別拝観料200円が別途必要)
薬師如来・阿弥陀如来・千手観音菩薩など、通常は入ることのできない本堂内陣で
平安時代から江戸時代まで、各年代の仏像を拝観できる貴重な機会です。

3月からは、いよいよ御朱印帳プレゼントもスタートします。ご期待ください!

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