▶きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし〜
まずは、身近にある不思議な生き物に関するイベントです。
食卓に普通に登場するものもあれば、高級品として扱われるものもある。
でも、野生のものは危険なイメージが強かったり、ちょっと不衛生なところにあるような気がしたり。
そんな多種多様な姿を見せる不思議な生き物「きのこ」を取り上げる展覧会がおこなわれています。
大阪市立自然史博物館で開催されている「きのこ!キノコ!木の子!」は、カラフルなものや、かわった形のもの、突然現れるもの、ちょっと怖いものなど、不思議な生き物として多くの人々の興味を誘う「きのこ」について学ぶことで、きのこを通して、「里山」と呼ばれる身近に利用してきた山林の自然についても理解を深めることができるという、名前の割にはマジメな展覧会です。
フリーズドライ標本や、精密な絵画、先人の研究などが展示されているので、普段、あまりまじまじと見ることのないきのこをじっくり観察することができるので、きっと、マニアにはたまらないことでしょう。
とはいえ、きのこはモチーフとしても、様々なグッズやデザインに用いられる愛される生き物なので、意外と楽しむことができるんではないでしょうか?
「きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし〜 」は、10/21(日)まで、長居公園にある大阪市立自然史博物館で開催されています。
きのこ!キノコ!木の子!〜きのこから眺める自然と暮らし〜
⇒http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2018kinoko/
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▶チームラボ
続いては、不思議な体験ができる”あのチーム”によるイベントです。
世界中から注目を浴びるアーティスト集団「チームラボ」によるイベントが現在、関西圏内では3つもおこなわれていることはご存知でしたか?
まずひとつめは、あべのハルカスで開催中の「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」。
こちらは、子どもたちに遊びながら学んでもらうのがコンセプトのもので、カラフルで、動きに連動して、音が鳴って、と、子供たちの五感を刺激する作品がたくさん展示されています。
そして、もうひとつ大阪で開催されているのが、『「堂島リバーフォーラム開館10周年特別企画 千住博 & チームラボ コラボレーション展「水」」です。
こちらは、日本を代表する画家である千住博と、チームラボによる奇跡のコラボレーション展覧会で、生命に不可欠であり神秘的でもある『水』をテーマに、2組による特別な作品が展示されています。
さらにもうひとつ開催されている展覧会は、なんと京都の下鴨神社で開催されています。
「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by チームラボ –TOKIO インカラミ」では、世界遺産である下鴨神社の糺の森(ただすのもり)の、楼門内や参道沿いの木々を、自然のままに、人の存在によって変化するアートスペースに変え、幻想的なアート空間に演出してしまうというものです。
作品によって生み出される、普段は味わうことのできない一風変わった風景は、この世のものとは思えない、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
最初にご紹介した、あべのハルカスで開催中の「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」と、「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by チームラボ」はあさってまで、『千住博 & チームラボ コラボレーション展「水」』も、9月9日(日)までと、どれも開催終了が近づいています。これを聞いて気になった方はすぐにチェックしてみてください。
チームラボ / teamLab
⇒https://www.team-lab.com/