今日は、奈良でおこなわれるイベントを2つご紹介します。

▶奈良若草山 鹿せんべい飛ばし大会 2019年 若草山 山焼き記念大会

まずは、毎年この時期恒例の奈良っぽいイベントです。

「奈良の若草山でおこなわれる奈良っぽいイベント」といえば、勘のいい人ならお気づきかもしれませんね。
もっというと、奈良を代表するあの動物の食べ物に関するイベントで、
このコーナーでもご紹介したことのあるイベント・・・もうわかりましたか?
そうです。「鹿せんべい飛ばし大会」の季節がやってきました。

ご存じない方に説明しますと、毎年、1月に「山焼き記念大会」、3月に「春休み大会」、5月に「ゴールデンウィーク大会」が開かれるイベントで、このために作られた特製の鹿せんべいを使って、どこまで遠くに飛ばすかを競い合う大会です。

純粋に空を飛んだ距離ではなく、転がった距離も計測されるので、大人だから有利というわけでもなく、過去には小学生で優勝をした子もいるので、どうなるかわからないという、ゆるさの割には手に汗握る戦いになるのも特徴なんです。

鹿の形をしたサンバイザーなどの参加賞がもらえるほか、優勝者には鹿の角で作ったトロフィーも貰えるので、本当に優勝を狙いたい方から、観光に来たついでに参加した外国人観光客まで、幅広い方が参加されるユニークな大会となっています。

「計測前に鹿がせんべいを食べてしまった」場合には「鹿の右前足」まで計測する」など、面白いルールも満載のこの大会。あなたも参加してみませんか?

「奈良若草山 鹿せんべい飛ばし大会 2019年 若草山 山焼き記念大会」は、1/26(土)、若草山の ふもと南ゲートから中腹にて開催されます。

奈良若草山 鹿せんべい飛ばし大会
http://www.geocities.jp/mikasakkk9999jp/

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▶大立山まつり2019 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり

続いては、古代の魅力に触れることができる新しいイベントです。

これまで、奈良ではこの時期に「大立山まつり」が開催されていたんですが、今年から「大立山まつり2019 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」として、名前や会場、内容を新たに開催することになったんです。

名前は万葉集の一首から取られていて、「ほぐほぐ」という字は、「祝う」という漢字に「ぐ」で1つめの「ほぐ」。
「寿」という漢字に「ぐ」で2つめの「ほぐ」という、なんともおめでたそうな名前になっています。

内容はというと、古代の礼服の再現と、宮中行事「御斎会」の紹介、斑鳩名物の竜田揚げ、牛乳仕立てのスープを使った飛鳥鍋、ぜんざいや粕汁、飲むホットティラミスなどが出店される、「地域自慢のあったかもんと特産品」のコーナー、
奈良の各地の祭りが集結する「大和の伝統芸能」コーナー、
立山(たてやま)と呼ばれる四天王をかたどった大きな灯篭の展示、
さらには、お香やかんざし、銅で作られた鏡の銅鏡の形をしたチョコレート作りなどのワークショップと、内容は盛りだくさんです!

26日には若草山の山焼きがあるんですが、朱雀門広場は眺めるのにも絶好のスポットということです。
新たに生まれ変わったお祭りに出かけてみませんか?

「大立山まつり2019 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」は、1/26(土)と27(日)、平城宮跡の朱雀門広場で開催されます。

大立山まつり2019 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり
https://hoguhogunara.jp/

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