今日は桃の節句ですね。そこで今回のテーマは「ひなまつり」。
ひな祭りにちなんだ札所として、第6番札所の「南法華寺」、通称「壷阪寺」を紹介しました。
奈良県高取町にあり、眼病封じのお寺として有名。
文楽や歌舞伎でたびたび上演される『壺阪霊験記』で、盲目の夫の開眼を祈る妻お里が毎晩祈願したとされているのが「壷阪寺」で広く知られるようになりました。
ご本尊は、古来から眼病に霊験あらたかな観音様として厚い信仰を集める十一面千手千眼観世音菩薩で常時拝観可能。大きく見開いた目と口元がエキゾチックな雰囲気です。
今月末3月31日まで「大雛曼荼羅」という行事があり、
礼堂にご本尊の十一面千手観世音菩薩のほか、1500体の雛の大雛曼荼羅が飾られています。
「壷阪寺」がある奈良県高取町は毎年「町家の雛めぐり」というイベントを開催し、
民家の玄関や縁側、店の軒先などに立派なひな人形が飾られているので
「壺阪寺」にお参りした際は、古い町並みにマッチしたひな人形を眺めてみてくださいね。
「壷阪寺」といえば、大きな石像も迫力があります。
仁王門をくぐると、天竺インドから招いた大釈迦如来石像、本堂から天竺門を過ぎると大観音石像、大涅槃石像もあり、かなり圧倒されます。特に大観音石像は約20メートルもの高さが!
奈良盆地を見渡せる場所にあるので、景色もいいですよ。
見どころがたくさんある「壷阪寺」。
歩き疲れたときは、大釈迦如来石像のそばにあるお食事処「つぼさか茶屋」で休憩を。
営業は土日祝のみで、9時30分から16時30分まで。目薬の木のお茶が試飲できるそうですよ。
拝観時間は朝8時30分から夕方5時、
拝観料は大人600円、子ども100円、5歳以下は無料です。
アクセスは近鉄壺阪山駅から奈良交通バス壷阪寺前行きでおよそ11分、終点下車、すぐ。
車でのアクセスは、南阪奈道路から国道24号大和高田バイパスを東へ。
小房交差点を右折し、国道169号を吉野方面へおよそ7km。清水谷交差点を左折です。
駐車場は80台あり、駐車料金は1日500円です。

画像1: 2019年3月3日放送分【壷阪寺編】

先週に引き続き、キルフェボンさんからいただいたアーモンドケーキ
「菩提樹はちみつのアマンディーヌ」合計24名の方にプレゼントします。
こちらのご応募もお待ちしています。

画像2: 2019年3月3日放送分【壷阪寺編】

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