画像: 堺で「歴史と文化体験」してきました〜!

今回2人が向かったのは堺市にある「さかい利晶の杜(りしょうのもり)」!
さかい利晶の杜とは堺出身の茶の湯の大成者「千利休」と、同じく堺出身の歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを通じて、堺を体験できるミュージアム。ガラス張りの建物がとても印象的で、まるで美術館のようにきれいな外観です。しかも普通の美術館のように展示物を見るだけではなく、茶の湯体験や堺の観光案内などいろいろなことが楽しめます。

千利休といえば・・我らがラッピングパッソのドット柄は千利休ゆかりの茶器模様なんです!そう思うと来るべくしてここに来たという感じでしょ?広い駐車場にパッソを待たせてさっそく入ってみます!(ラッピングパッソの記事はこちら↓)

さっそく千利休 茶の湯館へ

画像: さっそく千利休 茶の湯館へ

外の光でキラキラしていて温かみのある入口付近を抜けて1階の千利休茶の湯館へ。この中は照明を抑えた暗い空間に、堺市の歴史や千利休ゆかりの品がズラリ!
ん…? U.K.めっちゃポーズ決めていますが、ほんまにちゃんと観てます?!

展示物には、タッチパネルにふれると絵が拡大され、解説画面が立ち上がるものもあり「最新のものばっかり!」と2人ともびっくり!千利休の音声解説が片岡愛之助さんであることにも2人とも驚いていました。片岡愛之助さんは堺市出身で堺親善大使なんです。松優は「落ち着いた声で、耳にはいってくる〜」とうっとり。

千利休にまつわる茶器がいっぱいです

画像: 千利休にまつわる茶器がいっぱいです

もちろん実物の茶道具類の展示もたくさんあります。どう見ても高価そうな展示された茶器を、2人は「ほ〜」と神妙な顔で見つめていました。他にも千利休が若い頃と、わび茶を大成してからの侘び寂びの違いを表現した茶室などもあって見応え抜群。

5/6までの期間限定「黄金の茶室がやってきた」!

画像: 5/6までの期間限定「黄金の茶室がやってきた」!

暗い展示フロアから廊下に誘導されて見つけたのは、期間限定で展示されているという黄金の茶室!豊臣秀吉が作らせたといわれる黄金の茶室を復元したものです。存在感がものすごく、金色が大好きな2人が大喜び!松優は「えー全部金色やん!」と目にハートが見えそうなテンション。
U.K.は「この金って本物ですか?折り紙ちゃうんですか?」と金の素材にこだわっていました(もちろんちゃんと金箔です!笑)

ちょっとしたコスプレもできちゃいます!

画像: ちょっとしたコスプレもできちゃいます!

さすが2人とも似合ってますね。ポーズもばっちり!

続いて2Fの与謝野晶子記念館へ

画像: 続いて2Fの与謝野晶子記念館へ

与謝野晶子の詩歌が映像と共に流れているのを見ている珍しく神妙な雰囲気の2人・・。何を思っていたのでしょうか?写真は映像のための暗いコーナーですが、2Fは明るいフロアになっています。当時、与謝野晶子夫婦が海外に行った時に利用したパスポートなどすごく貴重な品がいっぱいでした。

生家「駿河屋」を再現した家の前でパチリ!

画像: 生家「駿河屋」を再現した家の前でパチリ!

すごく作り込まれた、与謝野晶子が幼少期を過ごした家の中を再現したセットです!美しい著書の装幀や自筆の歌百首屏風(複製)も展示されている他、タッチスクリーンや『源氏物語』や自作の短歌を朗読する与謝野晶子の肉声を聞けるコーナーもあり、展示のバリエーションの豊かさにも感動!

お茶の先生に立てていただきました

画像1: お茶の先生に立てていただきました

立礼茶席(南海庵)の椅子席でお抹茶と堺の和菓子をいただきました。しっかり者のU.K.が写真のポージングのディレクションを先生にもしていたのがU.K.らしくて面白かったです(笑)

画像2: お茶の先生に立てていただきました

表千家、裏千家、武者小路千家、三千家のお茶の先生が交替で美味しいお菓子の食べ方とお茶の飲み方を教えてくださいます。

ではお点前頂戴致します

画像: ではお点前頂戴致します

先生方が皆着物姿というのもあり、黄金の茶室を見てはしゃいでいた時とはうって変わって緊張気味の2人。美味しいお茶と和菓子、ごちそうさまでした!

こちらの体験は予約不要の上、500円というお手頃価格です。お気軽に参加してみてください。

別の茶室では「お点前体験」もできます!

画像: 別の茶室では「お点前体験」もできます!

茶道三千家の指導のもとお茶を点てることもできる本格的な茶室(西江軒、風露軒、得知軒、無一庵)もあります。茶室からは「利休生家跡」が見えるので感慨深いこと間違いなし!
※こちらの茶室は原則一ヶ月前までに予約をしていただくことが必要となります。

広報担当の中嶋さんにお話を伺いました

画像1: 広報担当の中嶋さんにお話を伺いました

千利休や与謝野晶子のことは何でも答えてくれそうなほど博識で、落ちついた雰囲気の中嶋さんに聞き慣れない言葉の「さかい利晶の杜」の「りしょう」とはどういう意味なのか伺いました。
堺出身の千利休の「利」、与謝野晶子の「晶」をとって名付けた造語だそうです。堺出身のこの二人の生涯や人物像を通して堺の歴史や文化を学んでもらいたいと考えて作られたものと仰っていました。
展示物も充実していて最新設備もふんだんに使われた綺麗な建物ですが、入館料は千利休茶の湯館と与謝野晶子記念館のふたつの常設展示が2つ合わせて大人三百円というのにもびっくりでした。館内や堺の歴史まで丁寧にお答えくださった中島さん。堺愛をしっかり感じました!

1階入り口すぐの観光案内展示室は入室無料で、堺の観光情報や文化・歴史を学べるコーナーがあり、堺の名産物や千利休や与謝野晶子にちなんだお土産も販売しています。堺市民でない方も入室できますので是非足を運んでみてください。素晴らしい展示物はもちろん、茶室ではお点前体験など普段はできない経験も楽しむことができます。この週末、歴史に想いを馳せにお出かけするのはいかがですか?

画像2: 広報担当の中嶋さんにお話を伺いました

さかい利晶の杜
〒590-0958 大阪府堺市堺区宿院町西2丁1番1号
営業時間
●千利休茶の湯館/与謝野晶子記念館/観光案内展示室 9:00〜18:00
●茶の湯体験施設 10:00〜17:00
定休日
●千利休茶の湯館/与謝野晶子記念館/茶の湯体験施設
第3火曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始
●観光案内展示室
年末年始
TEL 072-260-4386
※詳しくはホームページをご覧ください。

毎週土曜日19:30~19:55の「オシャレパッソでドコ行こう?!」をお聴き逃しなく~!

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