今回のテーマは「トレッキング」。
境内までの道のりがハードな札所はいくつかありますが、
なかでも登山しなければ辿り着かない第4番札所「施福寺」を紹介しました。

大阪府和泉市にある槇尾山に建つ「施福寺」。
標高530メートルの場所にあり、西国三十三所のなかでも屈指の難所。
山門からおよそ30分かけて石段を登り続けると、ようやく本堂に着きます。

道中、展望はききませんが、かつての塔頭や諸堂が点在していたことを物語る苔むした石垣がある山道は崇高な空気感がります。
古くから人々が踏みしめてきた約1kmの道のりは観音八丁ともいわれ、
本堂に祀られるご本尊・十一面千手千眼観音立像までの距離を表しているといわれています。

本堂付近からは金剛・葛城山系の山々が見渡せ、苦労したぶん絶景が楽しめますよ。

歴史も深く、仏教伝来から間もない539~571年あたり、欽明天皇の勅願により、
行満上人が弥勒菩薩像を本尊として開創しました。
のちに行基の高弟・法海上人が千手観音像を安置し、ご本尊となったそう。
本堂にはたくさん仏像があり、内陣の正面中央に弥勒菩薩坐像、
その両脇に十一面千手千眼観音立像と文殊菩薩立像を安置。
本尊の右側には、西国巡礼の中興者とされる花山法王ゆかりの日本唯一の馬頭観世音坐像や約5mある方違大観音を祀っています。

これらはかつて秘仏で年に数日しか見ることができませんでしたが、今は常時拝観可能です。

今日4月21日は施福寺の月参り巡礼の日。
今日参拝すると観音菩薩像をイメージした特別な御朱印がもらえ、月参り特別法要も執り行われます。

春の特別拝観として5月6日(月・祝)まで槇尾十二支を特別公開中。
施福寺の至宝・槇尾七福神のなかから槇尾十二支を特別に公開。
特別拝観料は500円です。

拝観時間は朝8時から夕方5時まで。12月~2月は16時まで。
境内の拝観料は無料ですが、本堂内の拝観は500円が必要。
電車でのアクセスは泉北高速和泉中央駅から南海バスに乗り、
槇尾山口(まきおさんぐち)行き、または父鬼(ちちおに)行きで
「槇尾中学校」下車、オレンジバス槇尾山行きに乗り換え終点下車、徒歩およそ30分。

車でのアクセスは、阪和自動車道岸和田和泉ICから国道170号を経由、
槇尾山方面へおよそ10km、駐車場はあります。
カーナビ検索ではうまく表示されない場合があるので注意して下さい。

4月25日(木)は第三弾バスツアー開催日。
キヨピー、森さんとリスナーのみなさんとで
滋賀県大津市の「正法寺」と竹生島に浮かぶ「宝厳寺」をお参りします。
バスツアーの模様はこのブログで紹介するので、チェックしてくださいね。

画像: 2019年4月21日放送分【施福寺編】
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