画像: 第29番札所「青葉山 松尾寺」をご紹介しました

今週は「いにしえの巡礼道」をテーマに、京都府と福井県の県境にある
第29番札所「青葉山 松尾寺」をご紹介しました。
松尾寺から東へと続く道は、昔の巡礼者が歩いた古い巡礼道だそうで、
お寺の少し先には「すく ちくぶじま」と書かれた道標があります。
松尾寺さんの次が、第29番札所「竹生島 宝厳寺」なんですが、
昔の人達の歩いた道に思いを馳せて巡礼するのもいいですよね~。

松尾寺の創建は和銅元年(708年)。唐、当時の中国の僧侶・威光上人が
草庵を結んだのが始まりとされています。
その後、元明天皇が藤原武智麻呂に命じて馬頭観世音を作らせ、本堂を建立させました。
西国のお札所唯一の馬頭観世音菩薩として知られていますよね。
古くから農耕や交通の守護仏として信仰されてきましたが、
最近は競馬ファンからも信仰を集めているそうですよ。

毎年春と秋に2カ月間ずつ、宝物殿が公開されています。
秋は前期9月21日(土)~10月20日(日)と、後期10月23日(水)~
11月24日(日)まで、前期と後期で展示替えをしながら公開されます。

さて、来週の「西国三十三所 Trip around 33」では、素敵なお知らせができそうです。
お楽しみに!

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