画像1: いよいよ満願! 第33番札所「谷汲山 華厳寺」

今週はいよいよ「満願」の地! 谷汲山 華厳寺さんをご紹介しました。
798年に創建された華厳寺は、福島県・会津の大口大領(おおぐちだいりょう)という人が、
京都から観音像を持ち帰る途中、美濃でこの仏像が動かなくなってしまい、観音さまが
ここにとどまることを望んでいると思い、山で修行していた豊然(ぶぜん)上人に相談し、
お堂を建てて観音像を祀ったのが始まりだと伝えられています。
ご本尊は、十一面観音で秘仏。公開は不定期です。

華厳寺は、笈摺(おいずる)堂や、「満願」という文字が刻まれた石燈籠、
縁起のいい満願タヌキの石像など、随所で満願を感じられる雰囲気。

画像2: いよいよ満願! 第33番札所「谷汲山 華厳寺」

本堂の2本の柱には、この「精進落しの鯉」と呼ばれる鯉のレリーフが打ち付けられています。
巡礼者がこの鯉に触れることで精進の日々から俗世に戻るという満願の証となっていますよ。

来週・再来週は、今日まで受付していた「100回記念SP 西国三十三所検定」の答え合わせ! 
全問正解者の中から、抽選で1名様は、森さんが清水寺を案内してくださるというSPな企画です。
お楽しみに~!

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