▶映画「ティーンスピリット」

物語の舞台は、イギリス南部のワイト島。
エル・ファニング演じる17歳のヴァイオレットは、ポーランド移民の母親のマーラと2人暮らしで、父親は彼女が幼い頃に家を出て行ったまま。

高校での友人も少なく、孤独な日々を送る彼女にとって、唯一の心のよりどころが「音楽」でした。
そんなヴァイオレットですが、バイト先のパブのステージで歌っていた時、元オペラ歌手のヴラドに声をかけられます。
突然のことに戸惑うヴァイオレットでしたが、「歌声に惹かれた」というヴラドの言葉に、少しだけ勇気づけられます。

そしてある時、ヴァイオレットは人気オーディション番組「ティーンスピリット」の広告を目にします。
番組の予選がワイト島で開催されると知り、自分にとって大きなチャンスだと信じたヴァイオレットは、パブで声をかけて来たヴラドのサポートを受けながら、オーディションへの参加を決意する―――。

主人公・ヴァイオレットを演じるのは、「マレフィセント」シリーズでオーロラ姫を演じたエル・ファニング。
彼女は、女優の他にも歌手を夢見ていたということで、実際に4ヶ月のボーカル・トレーニングを受け、劇中の歌全てを自分自身で歌い上げています。

そして監督・脚本は、「イングリッシュ・ペイシェント」などで知られるアンソニー・ミンゲラの息子、マックス・ミンゲラ。俳優としても活躍していますが、今作品が初監督作品となります。

「アメリカン・アイドル」、スーザン・ボイルを発掘した「ブリテンズ・ゴット・タレント」、ワン・ダイレクションを輩出した「Xファクター」など、大人気オーディション番組に参加し、平凡だった毎日から一歩踏み出して、夢をつかんだアーティストはたくさんいます。

この作品でも、小さな島に住む高校生が、心の拠り所としている音楽の力で、孤独からの脱却を願い、もがき苦しみながらも、自分なりの夢と希望を見出す10代の心のうち=精神「Teen Spirit」が、
描かれています。

映画「ティーンスピリット」は、シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、
OSシネマズ神戸ハーバーランドほかで上映中です。

そして今日は、この映画「ティーンスピリット」の「オリジナル肩掛けショッパー&ミラー缶バッチ」をセットにして 3名様にプレゼント!
ご希望の方は、FM OH! の リクエストページから、
「Double-E」のリクエストフォームを選んで送って下さい!

画像: 2020.01.17【E-Navi.】

This article is a sponsored article by
''.