画像: 第9番「興福寺 南円堂」と「なら瑠璃絵」をご紹介しました

先週からは、奈良県。第8番札所 長谷寺 ⇒ 第9番札所 興福寺 南円堂 を参拝、
夜は、2月8日(土)~14日(金)まで、奈良の春日大社・興福寺・東大寺・奈良国立博物館と
奈良公園一帯で開催されるイベント、「なら瑠璃絵」を楽しむコースをご紹介しています。

興福寺は、飛鳥時代の天智8年(669年)に、藤原鎌足の病気平癒を願って、妻の鏡女王(かがみのおおきみ)が京都市山科区に建立した山階寺が始まり。その後、672年の壬申の乱ののち、都が飛鳥に戻った時に山階寺も移され、厩坂寺(うまやさかでら)とされました。さらに、和銅3年(710年)の平城遷都に合わせて藤原不比等が移転し、興福寺と改名されたそうですよ。

西国のお札所となる南円堂は、弘仁4年(813年)に、藤原冬嗣(ふゆつぐ)により、父・内麻呂(うちまろ)の冥福を願って建てられました。現在の建物は1789年に再建されたもので、日本最大の八角円堂と言われているそうです。ご本尊は、西国三十三所で唯一の「不空羂索(ふくうけんさく)観音菩薩像」。国宝に指定され、毎年10月17日の1日だけ特別に開扉されています。

2月8日(土)~14日(金)開催! 「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」

画像: 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の庭園イルミネーション(2019年の様子)

奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の庭園イルミネーション(2019年の様子)

今年で11回目の開催となる「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」は、この時期に夜間特別拝観をおこなう春日大社・興福寺・東大寺と、夜間開館をおこなう奈良国立博物館をメインとする奈良公園一帯を
光の回廊でつなぐイベント。

夜間拝観・夜間開館以外に、奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~で庭園イルミネーションや瑠璃絵マーケットなど、さまざまなイベントが行われますよ。最終日の2月14日には、奈良公園の
140回目のお誕生日を記念した打ち上げ花火も!

画像: 最終日の2月14日(金)には、「奈良公園バースデー花火」の打ち上げも(2019年の様子)

最終日の2月14日(金)には、「奈良公園バースデー花火」の打ち上げも(2019年の様子)

興福寺の参拝や周辺の散策を楽しんだら、ぜひ「なら瑠璃絵」もゆっくり堪能してくださいね。
詳しい情報は、下記ホームページをご覧ください。

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