前回の朗読のコーナーでは、あまんきみこさんの作品
「おにたのぼうし」の後半をお届けしました。
この物語の作者、「あまんきみこ」さんは
こどものころ、豆まきをしながら、
追い出される鬼のことを思っていたそうです。
窓のすきまからにげだした鬼たちは、
寒い冬の海岸でおいおい泣きながら、
オニオコゼになると信じていたそうです。
そんな繊細な感性が感じられる作品でした。

さて、来週の放送は、
RN「チャッキー」さんからいただいたリクエストで、
松居直さんの作品「だいくとおにろく」をお届けします。
お楽しみに。
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