今夜の「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-」は、
「武庫川女子大学 文学部 日本語日本文学科」卒業、
「読売テレビ」報道局で記者として活躍する「中村和可奈」さんをお迎えしました。

画像1: 武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-第31回ー 放送後記

中村さんは、武庫川女子大学短期大学部 日本語文化学科卒業後、
武庫川女子大学 文学部 日本語日本文学科に編入、2014年に卒業され、
読売テレビに入社されました。

現在、経済運輸担当という中村さんですが、
入社2年目までは事件記者を担当されていたそうです。 

報道の世界に入ろうと思ったそもそもの始まりは14歳、中学2年生の時。
1972年 ミュンヘンオリンピックでのテロ事件を取り扱った
「ミュンヘン」という書籍に出会ったこと。
平和の祭典と思っていたオリンピックで起こった事件を知り、
知らなかったことを知る、ということの意味について考えたそうです。

画像2: 武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-第31回ー 放送後記

報道記者を目指すきっかけになったのは、大学に入学してから。
この番組にも出演してくださった河内鏡太郎先生の
「ジャーナリズム」に関する授業を取ったこと。
そこから現場に足を運び、現場でしか感じ得ない体験を通し、
「報道」の意義、意味を感じ、
報道の世界に入ることを決めたそうです。

画像3: 武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-第31回ー 放送後記

中村さんが報道する上で大切にしているのは、
被害を受けた方の気持ちに寄り添うこと。
その方々が「自分と同じ思いをしてほしくない」という思いをくみ取り、
事件の真実を伝えていくためにどうすれば良いか…
そんな思いを抱きながら事件に向き合っているそうです。

画像4: 武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-第31回ー 放送後記

中村さんが今心がけているのは、
今起きている事件や事故を風化させてしまうのではなく、
人の記憶にとどめておく、風化させないこと。
同じ過ちを繰り返さないよう、後世に伝えていくこと、だそうです。

画像5: 武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-第31回ー 放送後記

今日のオンエア内容は、11月8日(水)まで、
Radikoのタイムフリー機能でお聴きいただけます!
http://radiko.jp/share/?sid=FMO&t=20171101200000

画像6: 武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-第31回ー 放送後記
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