「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-」
今夜は 武庫川女子大学 短期大学部 食生活学科 卒業、
現在、観世流シテ方師範として活躍する卒業生
森田 彩子さんをお迎えし、お話を伺いました!!

画像1: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第85回-放送後記

武庫川女子大学の能楽部は・・・1951年、謡曲部としてスタート。
1969年、能楽部になりました。1966年から自演会を始め、文化祭などでも発表。
1970年ごろはフェスティバルホールでも公演したそうです。
元々「能」はほとんど見たことが無かったという森さん。
中学・高校は演劇部に所属しており、大学でも演劇関係のクラブに
入るつもりだったそうですが、武庫川女子大学入学直後、
能楽部の勧誘が一生懸命だったため、2年間だけ古典芸能も勉強してみようかな、
というつもりで入部したのだとか。

画像2: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第85回-放送後記

短期大学卒業後は一般就職で事務職についた森田さん。
卒業後「もう少し能をやりたい」と思い、
甲子園にお住まいの吉井順一先生に個人的に習うようになり、
30歳のとき、師範になりました。

学生時代から、現在に至るまでの活動について、
そもそも「能」とはどんな芸能なのか?
分かりやすく説明してくださいました。
さらに「高砂」の一節を実際に聴かせてくださり、その様子は圧巻!
穏やかな森田さんの話し方から一転!力強い節回しに、
塩田さんも聴き入っていました。

画像3: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第85回-放送後記

現在の活動としては、弟子はもっておらず、
土日を中心に能の舞台に出ている森田さん。
今も能楽部の指導に行っているそうですが、現在能楽部の部員は・・・3人!!
部員も絶賛募集中だそうです。
昨年、鳴尾に「西宮能楽堂」ができ、来年2月24日には自演会が行われます。
ぜひこの機会にお出かけになってみてはいかがでしょう?

また、武庫川女子大学 学生広報スタッフによるブログ、
「Muko Log」に能楽部に取材した模様が掲載されています♪

今日のオンエアの模様は「radiko」でもお聴きいただけます!!

画像4: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第85回-放送後記

This article is a sponsored article by
''.