「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-」
今夜は 武庫川女子大学 文学部 英語文化学科 卒業
株式会社Heulie 代表取締役、布おむつ専門店Estlance 店長の
平島 利恵さんをお迎えし、お話を伺いました!!

平島さんは、武庫川女子大学卒業後、株式会社リクルートに入社。
じゃらんnetでEC事業に携わり、その後、株式会社マクロミルへ。
2013年~2015年の間はニューヨーク在住。
帰国後、株式会社Heulieを設立されました。
株式会社Heulieは、布おむつ専門店からスタートした会社。
現在は「布おむつ専門店 Estlance」を経営されています。
布おむつ屋さんを始めたのは2012年。
以来、布おむつの売り上げは10,000枚を突破(2016年9月)、
5,000人を超える赤ちゃんが愛用してくれているとのこと(2017年7月時点)。

平島さんご自身は、二児(一男一女)の母。
布おむつを始めたきっかけは、2011年3月11日の東日本大震災の頃。
震災翌日にドラッグストアに行くも、すでに紙おむつは売り切れ、
残っていたのは布おむつだけ。仕方なく買って帰り、使い始めたものの、
やってみると意外なメリットがたくさんあったそう。
しかし当時、「これ!」といった布おむつや布おむつカバーに出会うことが
できなかったという平島さん。
もっと簡単で、成長が早い乳幼児でも、
おむつ外れまで買い替える必要のないものがあればいいのに・・・
ならば作ってしまおう!ということで、
布おむつの製造・販売に取り組み始めたそうです。

そして「布おむつ」を販売する中で直面した「洗濯」に関する問題。
なかなか落ちない排泄物の汚れ。
それに関する悩みを受けて、洗剤の開発にも取組み始めた平島さん。
人が30歳~70歳までの生活で洗濯に費やす時間は、累計 およそ5,000時間
その内、もみ洗いに費やす時間は、5分の1のおよそ1,000時間と推計して、
もみ洗いの時間がなくなれば、もっと時間を有効に使うことができるのでは!?
そんな想いからもみ洗い一切不要、つけおきだけで汚れがごっそり落ちる
洗濯洗剤、「Rinenna(リネンナ)」が誕生しました。

実はこの「Rinenna(リネンナ)」、
汗や皮脂の汚れ、そして加齢臭などの気になる匂いなども
ゴッソリ落としてくれるという優れもの!
武庫川女子大学卒業から就職・結婚、
そして「布おむつ」との出会いから
「Rinenna(リネンナ)」の開発に至るまで・・・
様々なお話を聴かせていただきました。
今日のオンエアの模様は「radiko」でもお聴きいただけます。
平島さんのお仕事については↓↓
つけ置き洗い洗剤「Rinenna」
布おむつ専門店「Estlance」
先週出演いただいた観世流シテ方師範の森田 彩子さんと、
3人でハイチーズ♪
