今夜の「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-」は、
武庫川女子大学 薬学部 薬学科 卒業、薬剤師で、
「布亀 株式会社」課長 鳥居千恵子さんをお迎えしました。

淡路島出身の鳥居さん。
西宮市内の小学校や中学校の校長をしていた叔父様の
「武庫川に薬学ができるらしい。武庫川はいいよ」という勧めで
中学から親元を離れて武庫川に進学し、
中学・高校・大学と武庫川学院に通われました。
ということで、鳥居さんが学生当時の武庫川学院にまつわるお話も
沢山聴かせていただきました。
創立50年当時の記念冊子もお持ちくださり、
塩田さんと大盛り上がりしていました!!

卒業後は薬剤師国家試験に合格し、薬剤師になった鳥居さん。
当初は兵庫県の日赤の血液センターに勤務し、
二人の男の子の子育てがひと段落したころから、布亀株式会社で勤めるように。
布亀は配置薬で知られる会社ですが、一般販売業や漢方薬局、介護など、
多角的に業務を展開しているそうで、鳥居さんは漢方薬局の管理薬剤師として
長く勤めたそうです。

薬剤師の仕事は子育てなどで中断しても、復帰することができ、
生涯を通じて働くことができる、と話す鳥居さん。
最近も同窓会が開かれたそうですが、多くの同級生の方々が
現役で薬剤師をしているそうです。
昭和30年代に、女子大に薬学部を開設し、手に職を持つ自立した女性を
育成した学院は、先見の明がある!と卒業生の目線から話してくださいました。

1966年(昭和41年)から、武庫川学院では兵庫赤十字社と協力して
献血活動を行っており、武庫川学院の文化祭の日には、
毎年 赤十字血液センターから献血車が来校しています。
これは、大学3年の文化祭の時、鳥居さんが血液をテーマに取り上げて、
日赤に協力してもらいながら献血に関する展示を行い、
献血車も来てもらったのが始まりだそうです。
そんな鳥居さんのお話は「radiko」でもお聴きいただけます!
先週お越しいただいたボディトレイナーの寺本さん&娘さんと、4人でチーズ♪
