「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-」今夜は、
「公益財団法人 日本サッカー協会」プロフェッショナルレフェリーであり、
武庫川女子大学 大学院 文学研究科 臨床心理学専攻 修士課程に在学中の
松尾 一さんをお迎えしました。

尼崎市出身、大阪市内在住の松尾さん。
電気通信大学の工学部を卒業し、もともとサッカーをしていた関係で、
会社勤めをしながら、週末にアマチュアのサッカーの審判や、
サッカーチームの指導などをしていたそうです。
サッカーのコーチをする中で子どもたちにかかわることがあり、
会社をやめて、2年間、専門学校に通って幼稚園教諭と保育士の免許をとり、
それで3年ほど幼稚園に勤めたころ、プロの審判の話が来たのだとか。
仕事の軸はサッカーにあるという松尾さんは、
2005年から2010年ごろまで国際審判を務め、
今はJリーグで毎週、全国各地に行って審判をしていらっしゃいます。

松尾さんが武庫川女子大学を選んだのは、長期履修制度があるため。
さらに武庫川女子大学・武庫川女子大学 大学院は、
臨床心理士や公認心理師養成の指定校になっていることもあったそう。
将来、審判の仕事を引退した後、資格を生かせる仕事をしたいと
話す松尾さん。
それを志したきっかけは、サッカーの審判に対する心へのアプローチ、
メンタルなサポートがないこと。
スポーツの世界、特に審判に対するメンタル面でのアプローチが
ひろがっていけばという思いのもと、研究に、そして資格取得に向け、
日々励んでいらっしゃるとのことです。

今日のオンエアの模様は「radiko」でもお楽しみいただけます!
先週ご出演いただいた、
「NPO法人 こどもむげん感ぱにー」事務局長・理事の桝谷 和子さんと三人で!!
ハイ、チーズ♪
