今夜の「武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ -」は、
武庫川女子大学 文学部 教育学科 初等教育専攻卒業、
「ベジタブルプロダクトプランナー」で
「野菜ブーケsenka」和歌山校校長の土谷 千鶴さんをお迎えしました。

調理師をはじめ、ベジフルフラワーアーティスト・プロフェッサー、
野菜ソムリエプロ、調味料マイスター、食育マイスター、日本茶アドバイザー、
カレーマイスター、パンアドバイザーなど食に関する資格を
たくさん持っていらっしゃる土谷さん。
全国各地で野菜ブーケの講習会をしているほか、
野菜の食べ合わせの講演やキッズソムリエの育成、
紀州伝統野菜の湯浅ナス復活のプロジェクトにも参加していらっしゃいます。

野菜ブーケとは、野菜や果物をブーケやオブジェにして楽しむもので、
目で楽しんだ後はおいしく食べてもらうことを目的としています。
思わず「なにこれ?」とつまみ食いしたくなる野菜を目指していて、
これなら、野菜嫌いの子も寄ってきて「食べたい」と言ってくれるそう。
使う野菜は、スイスチャード、ししとうがらし、ラディッシュ、
グリーンリーフ、大根(丸くなったもの)など。
素材は直売所で売られているもの、国産のものを使っているとのこと。
フラワーは渡したらその日のうちに食べてもらうことをおススメされています。
直売所の野菜は不ぞろいだったり、ひげが出ていたり、傷があったりしますが、
それも含めて味わいがあると土谷さんはお話されています。

ブーケはテーマを設けて作っておられ、たとえば「カレーのブーケ」であれば、
じゃがいもやニンジンなどをブーケにして、ホームパーティなどに持っていくそう。
「サラダのブーケ」は、きれいに洗って水気をとって、
つまんで食べられるようにするそうですよ!
ホテルなどにオブジェとして飾ったりすること、結婚式の飾りにすることもあり、
竹串や爪楊枝などを刺して、香りを出すほか、果物も使うそうです。
いちごだけのブーケ、パプリカとニラのブーケ、ねぎとたけのこのブーケなども
一見刺しているだけのようですが、ルールがあり、このルールにのっとると、
崩れにくいんです!と土谷さんはお話されています。

これまで依頼を受けて、各地に出向いて教えていた土谷さんですが、
2018年5月26日に野菜ブーケsenka和歌山校 ベーシックコースを開講。
2018年11月25日にテクニカルコースを開講されました。
テクニカルコースの教室を開設するのは土谷さんが初めてとのこと!
結婚式やお祝い事など、様々な目的に応じて、野菜ブーケの注文も
受け付けていらっしゃるとのことなので、
詳しくは「野菜ブーケsenka和歌山校 」のFacebookページをご覧ください。
今回のオンエアの模様は、radikoでお聴きいただくことが出来ます!!