画像: 5月18日放送 焼きが回ることにご用心

今週の【ロミさんのフィールグッドな言葉】

<焼きが回ることにご用心>

焼きが回るとは、
年を取るなどして、思考力や腕前が鈍ることのたとえですね。
たしかに歳を重ねると「あれ?」と思うことが出てきます。

語源は、刀鍛冶の焼き入れの際こと。
ハガネを熱く熱し、火から出して叩いて形を整えて水で冷やす。
この工程の繰り返しで名刀は作られます。
鋭い切れ味になったらそこでとめる見極めが大事。
ところがそれを見逃して再び火入れをすると、
鋭かった歯は一瞬にしてぼろぼろになるのだそうです。

目の前の変化に気付かず、漫然と前と同じことを続けるとあっという間に
使いものにならなくなってしまうのはなんだか人も同じよう。
切れ味最高!とぼろぼろになるのは一瞬のタイミングの差。
日常生活でも深く考えず、いつものルーティンを漫然と続けていたら、大変なことに。
それまであった情熱は瞬時に消え失せ、やっていて愉しくなくなるのです。
私もその瞬間を見逃して後味の悪い経験をしたことがあります。

いつも初心に帰れる柔軟さ。
「あ、ここまで!」という瞬間に気づく敏感さを持ち続けたいものです。

今週の【ケーススタディ】

・これまで仲が良かった友人と、分かり合えることが少なくなってきた。
 これからも仲良くしたいが、どのような関係を築いていけば?(24歳 女性)

・夫は20歳以上離れていて、まもなく夫は定年を迎える。
 今後の事を考え、自分は介護の資格を取る為勉強中だが、将来が漠然と不安。
 どのような考え方になれば気持ちが楽になる?(30代 女性)

一人の悩みに答えるだけではなく、それを一つの例として
あなたにも当てはまる解決方法として<考え方>をご紹介。
皆さんも相談したいこと、何かありましたら番組までお送り下さい。

是非、radikoのタイムフリーを活用して、
もう一度チェックしてみて下さい!
そして、大切なお友達にもぜひSNS等でシェア・教えてあげてくださいね。
※一週間以内のみ聴取可能

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