今夜は、日本建築学会主催のコンペティション
「建築文化週間 学生グランプリ2019 銀茶会の茶席」に作品を出展した
武庫川女子大学 大学院 生活環境学研究科 建築学専攻 修士課程2年
大洲 暉実さん、楠原 愛梨さん、
そして指導教授の武庫川女子大学 生活環境学部 建築学科の
鳥巣 茂樹教授をお迎えしました。

画像1: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第135回-放送後記

「建築文化週間 学生グランプリ2019 銀茶会の茶席」のコンペティションでは、
大洲さんや楠原さんたちが応募した作品「透綾」が、2位の「優秀賞」を受賞。

「透綾」は、半透明のプラスチック中空板と木質繊維板で作った
レシプロカル構造(短い梁を相互に組合せ大きな空間を構築する特殊な梁組)を
使った原寸大の茶室で、折り畳んで自由に移動できるのが特徴。

「透綾」とは本来、「透けて見えるような、薄くさらりとした絹織物」のことで
薄く透ける材を織物のように、縦横に重ね合わせることで、やわらかい光の内部空間を形成し、
点前は床座、客は椅子座の立礼式とすることで、新旧文化の融合・幅広い人々との交流を
目指したそうです。

トークではこの作品を作り上げる上で苦労したこと、
そしてお二人が建築を志し、武庫川女子大学に進学した経緯、
学部生時代に参加したイタリアでの研修についてなど、
様々なお話を聴かせてくださいました。

画像2: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第135回-放送後記

今日のオンエアはradikoでもお聴きいただけます!

画像3: 武庫川女子大学ラジオ- MUKOJO ラジオ - 第135回-放送後記
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