今夜の「武庫川女子大学ラジオ-MUKOJOラジオ-」は、
武庫川女子大学 生活環境学部 食物栄養学科 卒業、
「フルタ製菓株式会社」菓子研究開発室 主任の
宮本 千恵さんをお迎えしました!!

みなさんは小さい頃、好きだったお菓子などはありますか?
スーパーやお菓子屋さん、コンビニエンスストアで必ず見かける
「チョコエッグ」「セコイヤチョコシリーズ」など、
一度は食べたり、手に取ったりしたことがあるはず。
今回のゲスト宮本さんはそんな数々のお菓子を手がける
「フルタ製菓株式会社」菓子研究開発室に勤務されています。
高校生の頃から管理栄養士になりたいと思い、設備が揃っている事と、
実家から通学可能範囲であったから武庫川女子大学へ進学。
高校生の頃に身体と向き合うことがあり、体のメカニズムや機能を知って
原因が何なのかを知りたいという事も管理栄養士を志したきっかけ。
数学や宇宙などが好きでそちらの道も考えた事もあるそうですが、
食べ物の知識は一生ものなので、実用的に考えて管理栄養士になる道を
選んだそうです。

武庫川女子大学卒業後は、フルタ製菓へ入社。
小学生の頃からゼロイチベースで物を作るのが好きで、食べることも勿論大好き!
大学で学んだ知識を活かして、食関連の開発に携わりたいと
在学時の就職活動の時期には方向性は決まっており、
縁があってフルタ製菓へ入社を決めたそうです。
1月16日(木)武庫川女子大学 正門前では、
フルタ製菓の「ルビーチョコレートバー」サンプリング配布が行われました。
「ルビーチョコレート」はダーク、ミルク、ホワイトに続いて生まれた第4のチョコレート。
(新しいチョコレートの誕生は約80年ぶりだそう!!)
着色料もフルーツのフレーバーも入っていない、
ルビーカカオ豆から生まれたチョコレートですがその味わいはとてもフルーティ!
スタジオで塩田さんも食べてみてビックリ!

宮本さんの現在のお仕事は…
お菓子の配合作り・コスト計算・試作・実機ラインでの立合い、
会議や営業で使う試食サンプル作成、商品の仕様書の作成などが主な内容。
自分が担当した商品が発売して、周りから美味しいと言って貰えた時、
実際に配合を進めていく中で、思った通りの味わいが出来た時は
本当に嬉しい!と笑顔でお話されていました。
現愛は、夏に発売するチョコのパッケージに記載する
原材料の順序計算や栄養計算、
さらに秋に発売される商品の試作の真っ最中とのこと。
今後は販売予定のミントチョコレートの新商品に取り組んでいるほか、
日持ちする、もちもち食感のお菓子を開発したいと話す宮本さん。
お仕事への熱意、そしてチョコレートが大好き!という思いが
伝わってくるお話でした。

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