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画像: 第7番札所「東光山 龍蓋寺(岡寺)」をご紹介しました

飛鳥時代の663年に、義淵僧正が天智天皇から草壁皇子が住んでいた岡宮を譲り受け、建立したと伝わる龍蓋寺。昔、飛鳥の地を荒らして農民たちを苦しめていた龍を、義淵僧正がその法力で池に閉じ込め、大きな石で蓋をしたという伝説があるそうで、その後、龍は改心して、今も境内にある「龍蓋池」に眠っているとされています。この悪龍の『厄難』を取り除いたことから、いまも続く『やくよけ信仰』が始まったそう。

ご本尊は二臂の「如意輪観音坐像」で、高さは4.85メートルもあり、現存している塑像としては、日本最大の仏様なのだそうです。奈良時代末期に、弘法大師が造ったもので、仏教伝来のルートであるインド・中国・日本の3か国の土を使って造られたと伝えられています。胎内には、「金銅如意輪観世音菩薩 半跏思惟像」(重要文化財)が納められているそうですよ。

なお、収録時点では秋の特別拝観の日程が未定でしたが、下記の通り発表されております。

「本堂内々陣御扉特別開扉」 10月9日~12月5日

「三重宝塔初層壁画扉絵特別公開」 10月17日

『飛鳥 光の回廊』 9月25・26日開催予定

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、変更・中止の場合がございますので、かならず事前にWEBサイト等でご確認ください。

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