今夜の「My Jam」は、”Woman”をキーワードに、歌で表現されている
女性像が時代とともにどう変化してきたかを探ります。
そのきっかけをくれたのがドージャ・キャットのヒット曲『ウーマン』
竹内美樹は、彼女の音楽について「ニッキー・ミナージュの影響が感じられる」と。
声も似ていると言います。
そして、『ウーマン』の歌詞について、柴田玲は、
「いわゆる女性像に私は当てはまらないけれど、
でも、私もウーマンなんだけれど」ということを訴えている、
そんな風に解釈できると語っています。

そして、柴田玲がご紹介する「Link of My Jam」
1曲目は、ボブ・マーリーの『ノー・ウーマン・ノー・クライ』です。
かつて竹内美樹がライヴで歌ったことがあるというこの名曲、
1970年代に書かれた曲で、当時政情不安だったジャマイカでは
ギャング同志の闘争が激しく、亡くなる方も大勢いた時代でした。
その背景もあり、柴田玲は、この曲の”ウーマン”は、
女性という意味だけではなく、大切な存在を意味しているように思うと。

2曲目は、デスティニーズ・チャイルドの『インディペンデント・ウーマン』
2000年のヒット曲は、映画の主題歌ということで、
映画のストーリーが反映された歌詞ではありますが、
竹内美樹は、歌から「男性を頼るなんてダサイ。欲しいものは、
自分で稼いだお金で買わないと」という今どきの女性像が伝わってくると言います。
さらにビヨンセ自身の恋愛経験が背景にあると……。

1970年代と2020年代、歌で描かれた女性というのは
かなり変わってきたようです。

本日OAした楽曲

『言葉に出来ず…』竹内美樹
『ウーマン』ドージャ・キャット
『ノー・ウーマン・ノー・クライ』ボブ・マーリー
『インディペンデント・ウーマン』デスティニーズ・チャイルド

コンサートのお知らせ

『こころふれあいコンサート~二胡と新緑のマリアージュ~

新緑が目にも心にも清々しい季節に京都の庭園で行われる
コンサートに竹内美樹がゲスト出演します。

出演者:ジャー・パンファン(二胡)ほか
日時:5月28日(土)開場17:30 開演18:00
会場:京都・渉成園(枳殻邸)庭園
料金:全席自由席 5,500円
チケット:チケットぴあ(Pコード:215-237)
問い合わせ:コンサート事務局 ☎03-6427-4082

This article is a sponsored article by
''.