Music Bit、16時台は映画「冬薔薇」から阪本順治監督のインタビュー模様をお届けしました。

画像: 5月30日(月)映画「冬薔薇」阪本順治監督

主演は伊藤健太郎さん。この作品が映画復帰作となります。
主人公の渡口淳は、学校にも行かず、半端な不良とつるむ”ロクデナシ”。
土砂を運ぶ海運業を営んでいる両親は時代とともに仕事が減り、後継者不足に悩んでいます。
淳と両親の間には会話がほとんどありません。
そんなある日、淳の仲間が襲われる事件が起きてしまいます。
その事件をきっかけに、淳の運命が大きく変わっていくというストーリー。

主演の伊藤健太郎さんとは1対1で2時間ほど生い立ち等のお話をされたそうで、伊藤健太郎さんの佇まいや表情を頭に置きながらシナリオを制作したそうです。
この映画を制作するにあたって、監督はシナリオを書く前に、伊藤健太郎さんに同世代の役者と芝居をすることが圧倒的に多いと聞き、あえて中高年の役者の方と1対1で演技をすることで、伊藤健太郎さんにとって良い経験になるだろうと思い、制作されたそうです。
この映画の見どころとしまして、父親と子の関係性を注目して見てほしいと仰っていました。
また、主人公になんだこいつと思いながら興味を持って見てほしいとも仰っていました。
興味を持ちながら映画を見ることによって、この映画の新しい解釈・捉え方が見えるかもしれないそうですよ。
是非、主人公の心情、父と子の関係性にも注目してご覧ください。

映画「冬薔薇」は大阪ステーションシネマ、MOVIX京都、kino cinema 神戸国際ほかで
6月3日(金)より公開です。
是非お近くの劇場でご覧ください。

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