リスナーのリクエスト#8は、吹田のなおぴーさんからの
マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』
リクエスト、ありがとうございました!!

今夜の「My Jam」は、ソウルの「打ち込み前夜」に注目します。
打ち込みとはコンピューターに音を打ち込んでいくところから生まれた言葉で、
生楽器を使わずに作れるサウンドのことを言いますが、
その手法がアメリカで広く知られたのが1983年のこと。
マーヴィン・ゲイのアルバム『ミッドナイト・ラヴ』がその分岐点となりました。

それ以前の生演奏だけで音楽を作っていた時代に
ソウル、ファンクの名盤がたくさんありますが、
これまでCD化も、デジタル配信もされずに、幻の存在となっていた作品が
「Throwback Soul」シリーズで一気に48タイトルもリリースされました。

そのなかから紹介する1枚は、76年のスモークのアルバム『スモーク』
今回初めてこのアルバムを聴いた竹内美樹は、
「カッコよかった~!! グルーヴィーで、ソウルファンク全開のサウンドと、
男女の力強いヴォーカル。インストの曲もすごく良くて」と言います。
同じく初めて聴いた柴田玲も
「ホーンとコーラス、さらにストリングスが印象的で、
全編生演奏というのがいいですね」と……。

そして、スモークからつながるリンクは、ウェイン・ヘンダーソン
70年代のフュージョン・ブームの中心にいたクルセイダーズで活躍した、
トロンボーン奏者で、グループ脱退以降は、プロデューサーとしても活躍。
スモークのアルバムをプロデュースしたのがウェインです。
クルセイダーズ時代の作品から彼が作曲した
『キープ・ザット・セイム・オールド・フィーリング』をご紹介。
彼らのライヴ演奏を映像で観た竹内美樹は、「グルーヴ感がすごい」と。
柴田玲は、「そのなかにスマートさがあって、カッコよさに溢れている」と話し、
車を運転している時によく聴いているそうです。

本日OAした楽曲

『ホワッツ・ゴーイン・オン』マーヴィン・ゲイ
『ガッタ・バッド・フィーリング』スモーク
『キープ・ザット・セイム・オールド・フィーリング』クルセイダーズ
『テキーラのようなMi Amor』竹内美樹

【竹内美樹コンサートのお知らせ】
PROGRESS - Miki Takeuchi with The Symphonic Orchestra Concert Vol.2
出演:竹内美樹 ゲスト:ジャー・パンファン(二胡奏者)
日時:9月3日(土) 開場16:15 開演17:00
会場:第一生命ホール
詳しくは竹内美樹のオフィシャルサイトをご覧ください。
https://mikitakeuchi.com/

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