画像: 第19番「霊麀山 行願寺」をご紹介しました

創建は1004年。もともと猟師(狩人)をしていた行円上人は、射止めた雌鹿のおなかで子鹿が生きているのを見て殺生を悔い、仏門に入りました。その母鹿の皮を常に身にまとっていたことから「革聖」と呼ばれており、革聖が建てた寺なので「革堂」と呼ばれるようになりました。一条小川の「一条北辺堂」跡地にお堂を復興し、「行願寺」と名づけたことにはじまります。

ご本尊は、高さおよそ2.5メートルの千手観世音菩薩で、行円上人が上賀茂神社のご神木を得て、3年をかけて刻んだものとされています。秘仏ですが、毎年1月17日・18日にご開帳されています。また、「幽霊絵馬」も有名で、毎年8月21~23日に公開されます。

千手観世音菩薩のご真言 「おん ばさら だるま きりく そわか」

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