先週からスタートした番組『All that Jazz♪』。
ジャズのライヴ演奏をゲストと共にお送りしていく番組です。
出演者は、子供の頃から両親の影響でジャズを聴いてきた曽田あくら。
ゲストは、先週に引き続きSK4のベーシスト、楠井五月さんです。
今夜は、SK4のライヴ・アルバム『SK4 Blues』から2曲をご紹介
まず1曲目は、スタンダード・ナンバー『ボディ・アンド・ソウル』。
この曲をアレンジしたのは楠井さんで、AABAという構成の曲を
ベース、ピアノ、サックス、ドラムが順番にメロディーを奏でるアレンジ。
ドラムがメロディー!?という驚きが楽しいです。
《アレンジの醍醐味》
楠井さんがスタンダードナンバーをアレンジする時は、
メンバーひとりひとりの顔を思い浮かべながら、
ある種「ラヴ・レター」を書くようにアレンジしていくと言います。
2曲目は、『ジャイアント・ステップス』。
ジョン・コルトレーンが作曲した難曲として有名ですが、
こんなコード進行で書かれた曲でアドリブなんて出来ないよ、と
思ってしまう曲をサックスの佐藤洋介さんがアレンジ。
楠井さんは、「難曲なので、ヘタをすると、超真面目な演奏になりがちだけれど、
きっとSK4なら、難しさを楽しく乗り越えて演奏できるのではと、
洋介さんが考えて僕らに提案してくれたんだと思う」と言います。
渋谷・BODY&SOUL LIVE INFORMATION
◆9月25日(日)曽根麻央リーダーカルテット
ピアノ、トランペット、歌、何でもこなすマルチプレーヤーを
中心とするカルテットでの演奏。
◆9月27日(火)松島啓之クァルテット
スタンダードナンバーの現代解釈を追求して20年、
ジャズ黄金期の4ビートが蘇るジャズサウンドを。
詳しくは、BODY&SOULのホームページをご覧ください。
https://www.bodyandsoul.co.jp/
本日OAした楽曲
『ボディ・アンド・ソウル』SK4
『ジャイアント・ステップス』SK4
来週は、ピアニストの岸ミツアキさんをゲストにお迎えします。
お楽しみに!!