「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています
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エコ・トピックス
久しぶりの「エコ・トピックス」です。
自動販売機の横にある、空の容器を捨てる箱。
あれは「ごみ箱」ではなく、「リサイクルボックス」だということをご存知でしたか。
最終的に入る所は同じなのに、
投入口がふたつに分かれているのはなぜ?
その理由は、瓶・缶・ペットボトル以外のごみを投入させにくくする心理効果を狙ってのもの。しかし、現状はそれ以外のごみ=異物が3割以上混入しているそうです。
残念なことに、リサイクルボックスなのに、
「ゴミ箱」として利用している人が、少なからず存在しているということです。
例えば…
カフェなどの持ち帰り用カップや
お弁当の容器、家庭から出る様々なゴミ、
タバコの吸い殻やライター、リチウム電池。
※処理施設の火災などは、このリチウム電池が原因の場合が多い
カフェのカップは口径が大きいので、
リサイクルボックスの穴を塞いでしまうことも。そうなるとスカスカなのに、次の人から飲料空容器を入れられなくなってしまい
結果、上に缶やペットボトルが並べられてしまうことも。
そこで、この秋から、「全国清涼飲料連合会」は
投入口が“下向き”のボックスを「業界統一仕様」に決定しました。
下から投入するように形状を変更。また口径も小さくし、異物が入れづらいよう変更!
2020年から渋谷で実証実験を始め、
21年には浜松市、岡崎市、津市、広島県などで実施。
どの地域でも平均3~5割「異物削減の効果あり」という結果が出たそうです。
さらに、これまで汚れが目立ちにくいグレーやブルーが多かったんですが、
それが“ゴミ箱”のように感じられてしまう可能性があったので、
それとは違う目立つ色を、とオレンジに!
これは、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」の
シンボルカラーにも由来しているそうです。
家庭ではしっかり分別をしても、
外に出るとマインドが変わって適当に捨ててしまう方。いませんか?
ペットボトルは、ゴミではなく資源です。
1人1人が理解し、行動すれば、社会としての負担も少なくなりますし、
資源循環も進んでいきます。そして地球にも優しくなります。
自動販売機の横にある、空の容器を捨てる箱。
あれは「ごみ箱」ではなく、「リサイクルボックス」です。