毎週・水曜、午後2時半頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』
このコーナーは、ドライブにオススメのスポットやイベント、グルメはもちろん、
そんなスポットにアクセスできる
「阪神高速」の最新トピックスもご紹介しながら
週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!
4月12日は、阪神高速道路、技術部・国際室、足立さん、
同じく、国際室の、儀賀さんをスタジオにお迎え!!
阪神高速歴が5年目!社会人歴は10年目という足立さん!
そして、阪神高速歴7年目という儀賀さんがいらっしゃる
「阪神高速の国際室」とは、
阪神高速グループが提供している様々な道路サービスのなかで、
国際事業を担当しています。
阪神高速の国際事業とは、
阪神高速がこれまで培ってきた高速道路の運営や維持管理の知識と経験を活かし、
海外の道路ネットワークに関する課題解決をお手伝いする、国際コンサルティング事業です!
この事業を通じ、持続可能な社会と経済の発展、
現地の皆様に寄り添ったより良い暮らしの実現を目指しています。
具体的には、今までアフリカやアジアを中心に、
道路や橋の管理など約30件のコンサルティング業務を実施してきました。
また、国際協力機構(JICA)を通じて、現地へ社員を派遣したり、
現地の関係者を日本に受け入れて研修をするなど、
阪神高速が持つ技術やノウハウの伝達を進めています。
さらに、具体的な活動として、アフリカでの活動を2つ紹介します!
1つ目はケニアでの活動です!
橋をメンテナンスする人材が不足しているケニアへ社員を派遣して、
阪神高速が持つ技術を伝えることで現地での技術者の育成を支援しています。
2つ目はモロッコでの活動です!
モロッコでは、これまでメンテンナスが難しかった高い場所、
たとえば高架道路や橋でも、足場などを使わずロープでぶら下がって
直接人が点検できる手法を伝えています。
通称ニンジャテックと呼ばれるこの手法を他社と共同で伝えているほか、
モロッコ国内での人材育成も支援しています。
その他、タイ・カンボジア・中国などの様々な国で、現地の道路を管理している組織と、
積極的な技術交流をしています。
しかし、ここ最近のコロナの影響もあり、
長い期間思うように活動ができなかったので正直不安だったそうです。
現地へ行ったり、日本に来てもらうことが難しい期間もありましたが、
そんな中でもリモート環境を活用したり、最大限できることに取り組んできました。
そして、昨年ついに海外からの研修生の受け入れが再開されました。
特に、モロッコやケニアからの研修生を対象に2週間、
大阪や神戸で研修を実施し、
日本のメンテナンスの技術を幅広く学んでいただくことが出来ました。
国際室らしさが戻ってきているそうです。
また、我々も海外への渡航も再開しており、
つい先月モロッコへ渡航し、メンテナンスに関してディスカッションを行うなど、
活動の幅を広げていらっしゃいます!
また、国際室では最近新しい動きがあるそうで、
タイで現地法人を設立することを目指してらっしゃいます。
阪神高速とタイの現地企業、そして日本の企業様と共に、
インフラの維持管理をビジネスにする会社を立ち上げる計画です。
日本でも最近インフラの老朽化というキーワードがよく取り上げられますが、
タイも道路網の整備からすでに数十年が経過し、
今後、日本と同じような状況になることが予想されています。
そこで、阪神高速が培ってきた技術と人材、他社の商品やビジネスネットワークを活かして、
現地のインフラの長寿命化に取り組もうとしています。
阪神高速さんが自分のところの道路をメンテナンスしているという
イメージはもちろんありますが、
そこで得た技術や経験を活かして海外のインフラも守っていこうとしているとは驚きですね。
私たちにとって身近な阪神高速が国際的な貢献をしている!
と思うとなんだか誇らしくに感じたりしますね!これからも
世界を繋ぐ架け橋になっていただきたいですね!
「阪神高速maruごと ハイウェイ」では、
リスナーの皆さんからのドライブソングのリクエストを募集しています。
「赤maru」のリクエストフォームからエントリーしてください。
採用された方には、ドライブにも便利な、
赤maruオリジナル QUOカードをプレゼントします!
たくさんのリクエスト&メッセージお待ちしています!!