毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

DJの”おまり”こと三浦茉莉が大阪府の各市町村を現地取材したり、市町村の方から教えてもらったりしながら、街の隠れた魅力を発信します!

10月にご紹介するのは田尻町。大阪府南部に位置し、泉佐野市と泉南市に接していて、コンパクトな町ながら沖合およそ5キロメートルには、関西国際空港が立地しています。

10月1週目となる今回は、田尻町観光協会の理事長である明貝一平さんにお話をお伺いしました。

画像1: 10月2日(月)マンスリージャーニー@田尻町①

田尻町観光協会があるのは、田尻漁港の中。海を臨む気持ちのいいロケーションにあります。同じ建物には、お寿司屋さんや喫茶店もあるので、ファミリーでドライブがてら海を眺めに来て、食事やお茶を楽しむこともできます。

画像2: 10月2日(月)マンスリージャーニー@田尻町①

田尻町観光協会では、田尻町の盛り上げ隊長マスコットである、たじりっちグッズも販売中。

「赤ちゃんの駅」という名の誰でも自由におむつ替えや授乳ができるスペースも併設しています。

画像3: 10月2日(月)マンスリージャーニー@田尻町①

インタビューに対応いただいた田尻町観光協会・理事長の明貝一平さんは、とってもお話上手で、収録前からとっても軽妙なトークで盛り上げてくれました。

まず、田尻町基本情報について。

田尻町の基本情報は、人口はおよそ8500人、面積5.62㎢。

関西空港の中央部は田尻町に属していて、空港島を除くと面積は約2㎢で、実質的には日本一小さな町といえます。

海遊びが好きだった明貝さんは、かつてジェットスキーを楽しみながら、関西国際空港が日に日に出来上がっていく様子を目の当たりにしていたそうです。

また、田尻町は古くから農業・漁業が盛ん。特に泉州玉ねぎ栽培の発祥の地として知られています。

田尻町のマスコットキャラクターたじりっちが玉ねぎを模しているのは、玉ねぎ栽培の発祥の地だったからなんですね。

明治以降は、紡績工場がたくさん生まれて発展。田尻町の観光スポットのひとつとして有名な田尻歴史館は、大正時代に建設された近代和洋建築で、大阪府指定有形文化財で、大阪合同紡績を興し「綿の王」と呼ばれた実業家谷口房蔵の別邸だそうですよ。

観光スポットとして、明貝さんのイチオシは田尻漁港。

ここ田尻観光協会がある場所でもあります。

田尻漁港で毎週日曜に行われる田尻朝市は、毎回1000人以上が訪れる大人気イベント。

漁港で新鮮なお魚、野菜、果物が買えるほか、塩干やてんぷら、漬物といった加工品も販売しているそうです。

4月~11月は漁業体験ができ、12月~3月は牡蠣小屋が登場予定。

牡蠣が大好きなおまりは「絶対行きたい」と大喜びでした。

画像4: 10月2日(月)マンスリージャーニー@田尻町①

田尻漁港は、大阪府が選ぶ「ビュースポットおおさか」のひとつでもあり、美しい夕日が眺められるそう。田尻漁港をまたぐ形で掲げられた橋・田尻スカイブリッジは夜間ライトアップされるので夜景スポットとしても注目です。

画像5: 10月2日(月)マンスリージャーニー@田尻町①

今週末10月7日(土)・8日(日)には田尻町役場前で秋祭りを開催。やぐらと地車(だんじり)がそろう珍しい光景を見ることができます。

そしてそして!田尻町は2023年に70周年を迎えます!

10月21日(土)のは記念イベント「70周年記念フェスタ」を開催。

田尻交流広場周辺に飲食ブースやキッチンカーが集まり、ステージには久米田高校ダンス部やシンガーソングライター・むんむさんが登場。紙飛行機大会、靴飛ばし大会なども開催予定で、田尻のナンバー1を決める「T-1グランプリ」も楽しそうです。

田尻町をもっと知りたい人はホームページをチェックしてくださいね。

▽田尻町ホームページ

今回ちらりと紹介した「田尻歴史館」は来週10月9日(月)、田尻朝市は10月16日(月)に紹介予定。小さいのに魅力が詰まった田尻町を紹介する1ヶ月をお楽しみに。

This article is a sponsored article by
''.