こどもてらす〜To Zero for Children〜の中で
毎回、ある言葉にスポットを照らす「てらすトーク」
6月22日、第169回のてらす言葉は・・・「体験格差」
「【今井 悠介いまい ゆうすけ】子どもにピアノはさせない…シングルマザーが語る「体験格差」のリアル」
今井悠介さんの話題書『体験格差』では、日本初の全国調査からこの社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態に迫っています。
この著書を抜粋した現代ビジネスの記事を参考に今回はトークを展開しています。
体験格差とは、学校外の体験機会を得られるかどうかが、子どもによって格差が生じていることを表す言葉です。
「放課後に友達と寄り道をしながら帰ったこと」
「年に1回、家族で旅行に行ったこと」
「学習塾やスポーツ系の習い事(野球やサッカーなど)を頑張ったこと」
ある人にとっては当たり前かもしれない上記のような体験が、
一部の子どもにとっては当たり前ではありません。
周囲の環境によって、上記の体験をほとんどできない子どもも存在するのです。
体験格差の定義
比較的新しい言葉であるため、「体験格差」という言葉には具体的な定義が定められていません。
一般的には「旅行や習い事、休日に友達と一緒に遊ぶなど、
学校の外で行われる体験機会の格差」といった意味合いで使用される言葉です。
こちらでもお聴きいただけます!ぜひお聴きください!
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