「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に考えています
毎週火曜日のプレゼント
今週も、サラヤさんからのプレゼントは・・・
環境に配慮したサラヤ「ヤシノミ洗剤」
健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
衛生に配慮した「アルソフト 手指消毒ローション」3点をセットにして3名様に
「アーティストとSDGs」
昨日、青森県・弘前市では、持続可能なりんごの産地の実現を目指して
ご当地アイドルグループ「りんご娘」などをプロデュースする会社が連携して、
歌などを活用しながら、SDGsの普及や啓発に取り組むことになったと発表しました。
今回の協定の締結を通じて、りんご娘の楽曲「リンゴのうた」が、
市のSDGs応援ソングに認定されました。
「地球という木に僕らはみんななっている」という歌詞の内容が
りんごの産地の持続化というテーマとも重なることなどから
今回、弘前市が市の応援ソングとしての活用を会社側に依頼したということです。
今後、市内の小中学校などでの特別授業の規模を拡大するなど、
SDGsの普及や啓発を連携して取り組むそうです。
先々週は、世界の音楽フェスとSDGsの話題も紹介しましたが…
Coldplayが、通算10枚目となる最新アルバム『Moon Music』を
10月4日(金)にリリースすることを発表しました。
環境問題に関する意識が高いコールドプレイは、
これまでも「低炭素なツアー」を行うなど、
環境にできるだけ負荷をかけないエンターテイメントのあり方を模索してきました。
2019年には、環境にやさしい方法が見つからないかぎり、
コンサートツアーは行わないと発表したり。
2022年には、チケット1枚ごとに1本の木を植える取り組みも行ってきました。
現在も世界ツアーを行っていて、約59%のCO2排出の減量に成功。
前回のツアーよりもさらにCO2の排出を減らしています。
アルバム『Moon Music』では、
さまざまな観点から環境に配慮した素材を使用してCDやアナログを制作。
CDはリサイクルプラスチック製で、ペットボトル9本からつくられます。
リサイクルプラスチックを使用することで、
ビニール製造工程で排出される炭素量を従来より85%削減。
CDの製造工程では78%削減できるそうです。
また、廃棄物削減のために、生産数も限定するということ。
〜LAP 3:30〜
従来のCDの製造では、1枚あたり約0.5㎏の二酸化炭素を排出していて、
これは、ガソリン車で約3㎞走るのと同じくらいになるそうです。
また、コールドプレイは環境関連の「非営利団体オーシャン・クリーンアップ」と提携。
LPレコードは、
中央アメリカの国「グアテマラ」のリオ・ラス・バカス川から集めた
プラスチック70%でつくられます。
この川を埋め尽くすゴミの総量は2万トンと推計され、
地球の海洋に漂うゴミの2%がグアテマラ発といわれています
SNSに公開されている動画では、
ゴミの埋立場から「埋め立てられきれずに、川に流れ出すゴミ」が、
カリブ海へと到達する様子が映しだされています。