「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、
2030年までに解決するための17の国際目標のこと。
『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、
関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に考えています
毎週火曜日のプレゼント
今週も、サラヤさんからのプレゼントは・・・
環境に配慮したサラヤ「ヤシノミ洗剤」
健康に配慮した「ラカントS 顆粒」
衛生に配慮した「アルソフト 手指消毒ローション」3点をセットにして3名様に
「感染症対策」の話題
SDGs3番目の目標は「すべての人に健康と福祉を」
サラヤは1952年の創業当初から、「衛生・環境・健康」に貢献する製品と
サービスを届けてくれています。
今日は、この夏気を付けたい「感染症対策」の話題
全国各地で気温30度超えの日々が続いていて、今年も、昨年の記録的猛暑を上回る
「酷暑」の夏になる予感。
「熱中症」はもちろん、「食中毒」にも気を付けたいところ
更に、今年の夏注意したいのは「感染症」です。
国立感染症研究所によりますと…
まず、拡大傾向にあるのが、ウイルス性の感染症である 手足口病。
患者のほとんどは5歳未満の小児で80%を占めますが、
まれに大人にも感染します。
潜伏期間は、3〜6日
口の中・手のひら・足の裏や甲に水疱性の発疹(水ぶくれ)ができて、
発熱したり、爪がはがれることもあります。
「今回の特徴は39度くらいの熱がパッと出て、
その後、翌日くらいから発疹が出始める感じ」なんだそうです。
熱や発疹などの症状自体は1週間ほどで収まるそうですが、
手足口病は、ウイルスが非常に長く体内にいるので、
感染した子どもが保育園などに行くと、どんどんまた人に移るという感じ。
口内炎の痛みから、飲食を受けつけずに「脱水」になることもありますから注意が必要
もう一つが「新型コロナウイルス」
感染力の強い新たな変異株「KP・3」が全国的に拡大しています。
大阪府感染症情報センターによりますと、5月下旬に「警報レベル」の5人を超えたあと
今月(7月)14日まで、6週連続で増加しています。
これら、夏の感染症は、熱中症との違いにも気をつける必要があります。
熱がある…という最初の症状だけでは、見分けが難しいケースもあるので、
熱が長く続くようでしたら、医療機関を受診してください。
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では、どんな対策が有効でしょうか?
手足口病の原因ウイルスは、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスが持っているエンベロープ(ウイルス粒子を囲む膜のようなもの)がありません。
エンベロープは、アルコールやせっけんで破壊できるので、
インフルエンザや、新型コロナには、
アルコール消毒やせっけんでの手洗いが推奨されます
しかし、手足口病については、このような効果は期待できません。
ですから、対策として手洗い…水流でウイルスを洗い流してください。
また、手足口病は、飛沫感染でもうつるため、
マスクやうがいも一定の効果が期待できます。
手足口病へのおすすめアイテムは…
ハンドラボ 手指消毒スプレー と ハンドラボ 手指消毒ハンドジェル
手足口病などの「ノンエンベロープウイルス」を含む
幅広いウイルス・細菌に対応しています。
それでも、感染予防には、限界があることを認識しておきましょう。
周囲に手足口病にかかった子どもがいたとしても、
それは感染対策が不十分だったためではありません。感染者に落ち度はありません。
また、感染症をおそれて、保育園や幼稚園を休ませたり、
人混みを避ける必要もないでしょう。
ただし、体調不良時には多くの人が集まる場所へでかけることを控えましょう。
そして、アルコール消毒や、こまめな手洗い、うがいといった基本的な感染対策を
まんべんなく徹底して行うことが大切です。