毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

大阪府内の市町村をひとつ取り上げ、1ヶ月にわたって深掘り。ゲストを招いて、DJの”おまり”こと三浦茉莉がインタビューします。ユニークなイベントやその町特有の取り組み、特産品など、町の魅力を幅広く発信するコーナーです。

今月ご紹介するのは…松原市!

松原市は 大阪府中南部に位置し、南河内地域に属しています。大阪市、堺市に隣接しており、大阪中心部へのアクセスも抜群です。

先週月曜日は『intense!』がお休みだったので、松原市の第一弾は11月6日(水)ママとキッズのコーナーで「まつばらマルシェ」を紹介しましたが、今週からはいつも通り月曜日の「マンスリージャーニー」で松原市の情報をお届けします。

松原市第二弾となる今回は、『まつばらイルミ2024』と、松原市内にある店舗や事業者の優れた商品・技術・ビジネスモデルを認定・表彰する取り組みをご紹介します。

画像: 11月11日(月)マンスリージャーニー松原②

おまり:今回は開催中のイベント『まつばらイルミ2024(にーまるにーよん)』と、松原市内にある店舗や事業者の優れた商品・技術・ビジネスモデルを認定・表彰する取り組みについて、松原商工会議所の西功太郎さんと福留優さんにお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

西さん&福留さん:よろしくお願いします。

おまり:なんか「西功太郎さん」って往年の大俳優みたいですね。

西さん:本当ですか!?ありがとうございます。でも子どもの頃はちょっと古くさくてイヤでした(笑)。

おまり:いやいやいや、素敵だと思います。そして福留さんとですね、よろしくお願いします。さっそくまずは、『まつばらイルミ2024』について教えて下さい。

    

福留さん:はい。この事業はイルミネーションによって、松原市内だけではなくて市外からも多くの人に来ていただき、周辺のお店をまわりながら松原の魅力を肌で感じてもらおうと実施しているものです。

もともと松原にオフィシャルのイルミネーションがなかったこともあり、大人も子どもも楽しめる場所をつくろうということで、大きなクリスマスツリーを飾ることにしました。

今年4回目の開催で、認知度も段々と高まってきていて、南大阪の冬の風物詩になりつつあります。

イルミネーションは、近鉄南大阪線河内松原駅の南側広場に設置しております。河内松原駅は、天王寺、阿部野橋から近鉄南大阪線の準急で1駅9分と非常に便利です。実はもうすでにライトアップしていまして12月25日(水)クリスマス当日までキラキラ輝いています。毎日17時から25時、夜中の1時までライトアップしています。

おまり:25日クリスマス当日までですね。自分の最寄り駅に帰ってきてイルミネーションがあるとめちゃくちゃホッとしますよね。すごくいいと思います。このイルミネーション開催期間中、松原市内の参加店を利用するとお得になるそうですね?

    

福留さん:そうです。河内松原駅前の約60店舗が、みんなで盛り上げよう!と、この取り組みに賛同してくださっています。お得に楽しめるポイントは3つあります。1つ目はポイントラリーです。それぞれの参加店舗で500円以上ご利用いただくと1ポイントもらえます。3ポイント集めると、松原の特産品と交換できます。海苔、松原市のキャラクター「マッキー」がパッケージになった「マッキーカレー」、ドレッシングなどいろいろあります。

おまり:すごい、1500円分のお買い物をしただけでけっこうなラッキーですね。

福留さん:そうなんです。すごくお得なイベントになっています。2つ目は、参加店それぞれに特典を用意してもらっています。同じく500円以上ご利用いただき「イルミネーションを見たよ!」と伝えていただくと、飲食店なら1ドリンクサービスや、美容室のクーポンなど、また行きたくなる仕掛けを作っています。

3つ目は、フォトコンテストを実施しており、イルミネーションとともに素敵な写真をInstagramに投稿いただくと、最優秀賞として1万円分の商品券をプレゼントします。ほかにもラブラブカップル賞なども用意していますので、年齢・性別を問わずエントリーください。

おまり:ラブラブカップル賞、気になる。どんな写真が選ばれるんだろう?

福留さん:去年はカップルの方でハートをつくっていただいたりしている方が賞を取っています。

おまり:なるほど~。「いいな」「ほほえましいなー」という写真を撮ればいいんですね。

福留さん:はい、よろしくお願いします。

おまり:ぜひイルミネーションを見に行きがてらお店を利用して欲しいですね。ところで西さん、松原市内には、多くの魅力溢れる店舗や事業者の優れた商品・技術・ビジネスモデルを認定、表彰する取り組みがあると伺ったんですが、どのようなものでしょうか?

西さん:松原には誰もが知っている超大手の有名企業はないかもしれませんが、業界での認知度が高かったり、オンリーワンの技術を持っていたり、地元の食材にこだわった料理店があったりと、知れば知るほどおもしろい事業所がたくさんあります。

商工会議所は、地域の企業の活性化がひとつの役割ですので、そのような会社やお店をブランド化して発信しようと、いくつかの認定制度を設けています。

たとえば古くから親しまれている飲食店や写真館、逆にすごく今風で新しいものを取り入れた和菓子屋さん、商品以外にも店主や従業員がめちゃめちゃおもろい、といった特長あるお店を「キラリ☆」と光る店として、それこそイルミネーションに負けないくらい光ってもらおうと毎年表彰しています。

おまり:燃えますね、これ。

西さん:そうですね。業種も関係なくお店であればエントリーできますし、自薦他薦も問いません。

おまり:前回、選ばれたお店のラインナップを見せてもらったんですけど、さっそく「たけのわ食堂」さんはローストビーフ丼がおいしそうなのに四柱推命の占いもやってくれるって、ちょっと…行きたいんですけど!

西さん:女性の方は特にお好きだと思います。駅からも近いです。

おまり:あとはエンジングケア専門サロンがあったり。ジャンル問わずといった感じで、気になるものが選ばれていますね。そしてほかにはどんなものがあるんですか?

西さん:また松原市と松原市内にある阪南大学などと連携して、「ラ・マツバラ」というブランドを立ち上げております。これまで18の企業・商品が認定されています。野菜、アスリート御用達のソックス、お好み焼きなどにかける地ソースなど、いろいろな名物があり、「松原を全国区に知ってもらおう!」をコンセプトに活動しています。

他にも松原は昔から金網産業が盛んだったこともあり、優れた技術を持った製造業も多くあります。工事現場でよく見かけるカラーコーンや標識などを作っている会社や、メイドインジャパンにこだわった鉛筆削りを作っている会社などを、「ものづくりエクセレント企業」として認定しています。

鉛筆削りは、フランス・パリでの展示会でも高く評価されていて、世界で認められている会社が松原にはあります。ぜひ松原商工会議所にお問い合わせいただければ、たくさんの面白い企業を紹介できるかと思います。

おまり:すごい、カラーコーンや標識をつくっている会社だとか、鉛筆削りの会社とか、めちゃめちゃおもしろいですね。そんなすごい企業がたくさんあるんですね。

西さん:意外と街で目にして、どこが作っているか意識しないかもしれませんが、見ているとおもしろいと思います。

おまり:愛を感じられそうですね。松原市にますます行ってみたくなったところで、『まつばらイルミ2024』をはじめ、詳しくは、松原商工会議所のホームページをご覧いただければ、わかりやすいですかね?

西さん:はい。お願いします。

おまり:それでは、最後にリスナーへメッセージをお願いできますか。

西さん:大阪市と堺市に隣接する松原市。大阪阿部野橋から近鉄電車で9分、高速道路も非常に便利で、各地からのアクセスは抜群です。この季節はイルミネーションとともに、近くのお店を楽しんでいただければ大変うれしいです。

また松原には知らないだけで実はスゴイ商品を作っている会社や面白いお店がたくさんあります。松原はイルミネーションが?

福留さん:キラキラ~!

西さん:お店が?

福留さん:キラリ☆

西さん:モノづくりが?

西さん&福留さん エクセレ~ント!

西さん:ですので、多くの方々に松原にどんどん興味を持っていただければと思います。

おまり:すごい!最後ナイス連携プレイでした。実はすごい松原、すごく興味がわきました。みなさんにも訪れてみてもらいたいと思います。この時間、お話しをお伺いしたのは、松原商工会議所の西さんと福留さんでした。ありがとうございました。

西さん&福留さん:ありがとうございました。

▼松原商工会議所
https://www.matsubara-cci.or.jp/

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