毎週月曜日にお届けする「オオサカマンスリージャーニー」。

大阪府内の市町村をひとつ取り上げ、1ヶ月にわたって深掘り。ゲストを招いて、DJの”おまり”こと三浦茉莉がインタビューします。ユニークなイベントやその町特有の取り組み、特産品など、町の魅力を幅広く発信するコーナーです。

さて、今月ご紹介するのは・・・茨木市!

茨木市は、大阪府北部に位置する人口約28万人の都市で、市内にJR・阪急電鉄京都線・

モノレールが走っており、大阪や京都への交通の便が良い事からベッドタウンとして発展。

茨木市は日本でも有数の古墳群地帯であり、古墳時代の初期から末期までの各時代の古墳が数多く現存しています。

その一方で、産業・住宅都市としての機能も充分に兼ね備えており、歴史と自然と暮らしやすさが共存した市となっています。

茨木市のご紹介、第2弾は茨木市の観光情報をお届けします。

画像: 1月13日(月)マンスリージャーニー@茨木市②

おまり:今日は茨木市の観光について茨木市商工労政課の長野さんと、いばらき観光大使の宮﨑夏菜子さんにお話を伺っていきます。お二方、よろしくお願いいたします。

長野さん&宮﨑さん:よろしくお願いいたします。

おまり:まず宮﨑さんにお聞きしたいのですが、いばらき観光大使とはどのような活動を行っているのでしょうか?

宮﨑さん:観光協会に所属していて、茨木市観光協会で行なわれているさまざまなイベントでの司会をしています。たとえば、茨木神社で行われている黒井の清水大茶会という毎年1500人ほど来て下さっているイベントでのお手伝いをさせていただいています。

おまり:1500人来るイベントで司会ってすごいですね。

宮﨑さん:はい、緊張します。

おまり:もともとプロの司会業をされていた方ですか?

宮﨑さん:いえ全然、ただの普通の人です(笑)。

おまり:あはは、すごい。なんで宮﨑さんはなぜ観光大使をやってみたいと思ったのでしょうか?

宮﨑さん:小学生のときに神戸から茨木市に引っ越しをして来て1番感動したのが、市内にある桜通りの美しさです。この桜通りの桜をもっとたくさんの方に知って欲しいと思ったのが応募のきっかけです。

おまり:小学校何年生のときですか?

宮﨑さん:小学校1年生です。

おまり:じゃあ思い入れのある「茨木市」の素敵な景色をもっと知ってほしい!そんな気持ちで活動されているのですね。では、今までの活動の中で、特に記憶に残っている活動はありますか?

宮﨑さん:いばらき観光大使は1年ごとに交代するのですが、その交代式が行われる「いばらきフェスティバル」です。観光大使としての初めてのイベントでとても緊張していたのですが、みなさんにあたたかく迎え入れていただけて、茨木市特別観光大使のヤナギブソンさんに面白くしてもらえたので安心しました。あとは、茨木市の大岩でお芋掘りをさせていただいたのですが、すごく大きいお芋が掘れて、めちゃくちゃおいしくて印象に残っています。

おまり:まず観光大使は宮﨑夏菜子さんで、特別観光大使はヤナギブソンさんなんですね。

宮﨑さん:はい。

おまり:ヤナギブソンさんは1年で変わるわけではなくて、観光大使は1年ごとに交代するんですね。どんな風におもしろくしてもらったんですか?

宮﨑さん:私が働いている場所を「内緒」と答えたら「ちゃんと教えてや~、変な店やと思われるで」って。

おまり:なるほど(笑)。これで私は1年やっていけるって確信したわけですね。

宮﨑さん:そうですね。

おまり:お芋掘りをやる機会があるって楽しいですね。いろんな経験ができるって素敵です。では、宮﨑さんが観光大使として、力を入れて取り組んでいることはありますか?

宮﨑さん:茨木市北部地域にある安威川ダムのPRで、ダムに見立てたグルメ『安威川ダムカレー』が、市内の飲食店10軒以上のお店で提供されています。休止中のお店を除いた全12種類のカレーを巡ってInstagramにあげています。

▼【公式】いばらき観光大使 Instagram

https://www.instagram.com/ibaraki.kankou.taishi/

おまり:ダムカレー!お写真、拝見したんですが、それぞれのお店で形状が違うんですね。これは、食べ歩きしてみたいし、ダム好きにはたまらないですね。そして、茨木市で注目のイベントがあるそうですが…

長野さん:はい、ここからは私がお話させていただきます。よろしくお願いいたします。私からは、現在実施されています「いばらきイルミフェスタ灯(あかり)」について紹介させていただきます。主催は、「いばらきイルミフェスタ実行委員会」といいまして、市と民間が協力して構成している団体が実施しております。

茨木のまちを明るくする、つながりとまちのにぎわいの創出を目的に、毎年様々な工夫を加えながら実施しているイベントです。2年前からは、茨木の冬を楽しむイベントをまとめて「いばらき冬あそび」と呼びまして、その一環として実施しています。

期間は1月26日の日曜日まで、毎日夕方5時から夜11時まで点灯しています。JR茨木駅前、阪急茨木市駅前のほか、主旨に賛同いただいている市内の店舗や学校、公共施設など、たくさんあるんですが、全部で54のスポットで点灯しています。

おまり:どんなイルミネーションがあるんですか?

長野さん:場所によっていろいろ工夫をしてもらっているのですが、たとえばJR茨木駅前ですとキリンやライオン、パンダなど、たくさんの動物のイルミネーションがあります。また、今回特に人気なのが、踏むと音が鳴る体験型のイルミネーションです。JR茨木駅前にはピアノの音が鳴る鍵盤型のイルミネーションがあり、阪急茨木市駅前には、踏むと動物の鳴き声やゲームでよく聞くジャンプ音など、さまざまな音が鳴る円盤型のイルミネーションがあります。

踏んで鳴らすだけなので大人でも楽しめるのですが、ピアノの鍵盤を踏んで上手に曲を演奏する小学生もお見かけしました。さまざまな形で楽しむことができるのが「いばらきイルミフェスタ灯」の特徴です。ぜひご覧いただきたいと思います。

おまり:子どもがしばらくその場所を離れてくれなさそうですね。

長野さん:そうですね。順番を待っていたりしますね。

おまり:楽しそうです。イルミフェスタではスポットラリーやフォトコンテストもあるんですよね?

長野さん:はい。イルミフェスタのホームページからWEBアプリを起動して、スポットの写真を撮れるようになっています。パズルのピースやポイントを集めるスポットラリーに参加することができます。ピースを集めると少しずつイラストのパズルが埋まっていく仕掛けになっていて、集めたピースやポイントに応じて、アプリから参加店舗で使えるギフト券のプレゼントに応募することができます。

イベント終了まで残り約2週間ですが、ピースは3つから応募できますので、今からでも気軽にご参加いただけます。

また、撮影したイルミネーションの写真を、フォトコンテストに応募することもでき、受賞者には最大5,000円のギフト券がプレゼントされます。見て楽しむだけでなくアプリを活用して歩き回ることで楽しめるイベントです。詳しくはホームページをご覧いただき、こちらもぜひご参加ください。

▼いばらき冬あそび

https://ibaraki-fuyuasobi.com/index.php

▼いばらきイルミフェスタ灯

https://ibaraki-akari.osaka.jp/public/index.php

おまり:2週間あればまだ間に合いますね!ぜひリスナーのみなさんも参加してみてください。そして宮﨑さんも「いばらきイルミフェスタ灯(あかり)」参加されたと思いますが、参加してどうでしたか?

宮﨑さん:私もめちゃくちゃ音の鳴る仕掛けで遊んだんですけど、お子さんもすごく楽しそうに遊んでいましたし、写真を撮っている人も多く見られて、すごく楽しそうでした。たくさんの動物がいるので何匹いるか数えて楽しんでもらえたらと思います。

おまり:夜、キラキラした町っていいですよね。他にも注目のイベントがあると伺いました。

長野さん:はい。「いばらきロカボア」というイベントです。こちらも「いばらき冬あそび」の一環として実施しておりまして、地産地消をテーマとしたグルメフェアです。

おまり:いいですね。

長野さん:先週11日土曜日からスタートし、2月2日の日曜日まで実施しています。茨木市は自然も豊かで、市内でたくさんの種類の農産物が生産されています。また、あんこや豆腐、銘菓など、市内で作られている加工品や和菓子もあります。こういった地元で採れたもの、地元で作られたものを使った商品を募集して、今回は市内29店舗に参加いただいています。地元のものを知る、食べるきっかけにしていただくことで、街のにぎわいにつなげたいという取組でやっております。

おまり: 「地元で採れたもの、地元で作られたものを食べる」これ本当に大事な活動ですよね。こちらもスタンプラリー行っているそうですね。

長野さん:はい。こちらは紙のスタンプラリーを実施しておりまして、1つの店舗につき1つスタンプが押され、集めた数に応じて、参加店舗で使える商品券や茨木産のお米、豪華な調理家電などが当たる抽選に応募できます。

もし全店舗をコンプリートしますと、全商品の購入金額相当の1万円キャッシュバックに応募することができます。応募用紙は参加店舗や公共施設に置いているほか、「いばらきロカボア」のホームページから印刷してもご利用いただけます。

▼いばらきロカボア

https://ibaraki-locavore.com/index.php

長野さん:イルミフェスタとはまた違った、食べる・おいしいイベントです。参加店舗等の詳細はホームページをご覧いただき、こちらもぜひご参加ください。

おまり:お米や回数券、めっちゃうれしいですよね。さまざまな取り組みを行っている茨木市の活動に、今後も注目ですね!では、お時間が迫ってきましたが、あらためて宮﨑さんにとって茨木市の好きな所、教えてください。

宮﨑さん:私の茨木市の好きなところが、大門寺の紅葉です。

おまり:桜通りじゃないんだ?(笑)

宮﨑さん:桜通りも好きなんですが、大門寺の紅葉もきれいなんです。京都にわざわざ行かなくてもいいぐらいとても綺麗です。また市内には美味しい和菓子があるなど、観光大使になって初めて知れた魅力がたくさんあるので、みなさんに知っていただけたらと思います。

おまり:大門寺から見える景色にはどんな魅力がありますか?

宮﨑さん:人が少なくて見やすいというのもありますし、茨木市の紅葉の名所で大門寺から安威川ダムが一望できて、完成したら日本一の長さの吊り橋も見渡せます。

おまり:日本一の長さの吊り橋、見てみたいです。では最後にリスナーのみなさんへ一言お願いします。

長野さん:茨木市では、今、着ているんですが「次なる茨木へ。」というブランドメッセージを掲げて、みんなでつくる「共創」(共に創る)の取組をさまざまな分野で進めております。今日ご紹介した観光大使さんの活動も、「いばらき冬あそび」も、さまざまな立場の方がみんなで共に茨木市を盛り上げようと協力することで実施できている取組です。年々工夫を加えながら、こういった取組が継続されていることも、茨木市の魅力の一つだと思っております。

先ほど観光大使さんのお話にあった「人が歩ける日本一の長さの吊り橋」がこの春に完成する予定で、こちらも新たな観光スポットになります。来週詳しく紹介させていただけるとお聞きしています。今後ますます変化していく茨木市をぜひ知っていただき、お越しいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

おまり:次なる茨木、すごく素敵なスローガンですね、楽しみでしょうがないですね。いろんな活動と並行して、人が歩ける日本一の吊り橋ができたりして、今年の春、うれしさが爆発しそうですね。

長野さん:そうですね。バンジージャンプもできるのでぜひ飛んでみてください。

おまり:うそ~!それは気になりますね。

長野さん:ぜひ。

おまり:わかりました!今日は茨木市商工労政課の長野さんといばらき観光大使の宮﨑夏菜子さんをスタジオにお迎えしました。ありがとうございました。

長野さん&宮﨑さん:ありがとうございました。

This article is a sponsored article by
''.