今週は、「一風変わった」動物に関するイベントを2つご紹介します。
▶こんなに危なかってん!危険生物展
まずは、終了直前!姫路で開催されているイベントです。
山陽電鉄 姫路駅から一駅の「手柄駅」から徒歩10分。
姫路市立水族館では現在、「こんなに危なかってん!危険生物展」が開催中です。
この企画展は、メディアで紹介される有名な危険生物と、身近にいる危険な生きものの両方を、生体や標本で紹介することで関心をもってもらうとともに、注意喚起も行い、正しい知識を身につけてもらおうというものです。
生体の展示では、ピラニアなどの噛む生物、クサフグなど中毒をおこす生物といった有名どころから、はさむ、切る、叩く、刺すなど、危険な生きものがそれぞれの危険性ごとに分類されています。
もちろん、危険性だけではなく、応急処置の方法など、対処法がパネル展示もされているので、いざという時のための知識を身に付けることもできますよ。
当初は、今月の5日までの予定だったのですが、好評につき期間が延長したのですが、それも来週の月曜日までということで、気になったという方は今週末お出かけしてみてはいかがですか?
「こんなに危なかってん!危険生物展」は、3/26(月)まで、姫路市にある手柄山中央公園の中姫路市立水族館で開催されています。
こんなに危なかってん!危険生物展
⇒http://www.city.himeji.lg.jp/aqua/specialkiken.html
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▶毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展ツー)~
続いては、先週から始まった、大阪で開催されているイベントをご紹介します。
様々な毒を持つ生き物を紹介し、前回、開催された時には、「怖い」「気持ち悪い」「でも見たい」
そんなお客さんが、全国でおよそ5万人も訪れたという「もうどく展」が、このたび、展示生物を全て一新し、さらにパワーアップして「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛(もうどく展ツー)」として帰ってきました。
今回は、コンセプト別に「魔女の毒薬調合室〜防御するための毒をもつ生物〜」、「マッドサイエンティストの研究室〜毒を利活用する生物〜」、「レッドゾーン〜死亡例のある生物〜」という3つのベースにゾーン分けをして、毒を持つ生き物たちが紹介されています。
世界最大のヤスデで、強烈な臭いを放つオレンジ色の毒液を噴出する「タンザニアオオヤスデ」、
白い斑点が特徴的な、淡水に生息するエイで、尻尾に毒針を持つ「ポルカドットスティングレイ」、
背中は緑色、お腹は赤色、全身に広がる斑模様の皮膚に刺激性の強い毒を持つ「チョウセンスズガエル 」、
中南米の森林に生息する、体⻑が2cm以上もある大型アリ「パラポネラ 」などが展示されているのですが、 特に、今回は「見る」だけでなく、「触れる」「嗅ぐ」などの体験があり、五感で『毒』を感じることができる内容になっています。
さらに会場では、缶バッジやキーホルダー、そして大阪限定の舐めてみるまで味がわからない「真っ黒ドロップス」などの「毒フード」や「毒グッズ」もあります。
怖いもの知らずというあなたはぜひ、毒味のおかわりをしに行ってみてください。
「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛」は、5/6(日)まで、HEP FIVE8階にあるHEP HALLで開催されています。
毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛
⇒http://www.tv-osaka.co.jp/event/moudoku/