画像: 滋賀・大津市で“令和”の特別開帳を堪能コース②

第13番札所「石山寺」と第14番札所「園城寺(三井寺)」で特別開扉

第13番札所「石山寺」と第14番札所「園城寺(三井寺)」で特別開扉
石山寺では、3月18日(水)~6月30日(火) ご本尊如意輪観世音菩薩「御即位御吉例 御開扉」
三井寺では、3月17日(火)~6月30日(火) 本尊 如意輪観音坐像の「ご即位記念 秘仏御開帳」が行われます。
これに合わせて、滋賀県大津市の3つの札所を巡るコースをご紹介しています
石山寺⇒岩間寺⇒ホテルランチ⇒園城寺(三井寺)

※なお、先週ご紹介した「園城寺(三井寺)」での夜間ライトアップは中止となっています。

第12番札所「岩間寺」

岩間寺の創建は、養老6年(722年)と伝えられています。
元正天皇の病気を法力で治した泰澄大師が、勅命により霊地を探していたところ、
岩間山の桂の大木から千手陀羅尼が聞こえてきたのだそう。
その霊木を使って泰澄大師が千手観音像を刻み、その胎内に、元正天皇の念持仏だった小さな
千手観音像を納めて、ご本尊として祀ったことが始まりとされています。

のちに泰澄大師が刻んだ本尊は失われ、胎内仏であった千手観音立像が本尊となりました。
このご本尊は秘仏で、ご開帳は不定期。
汗かき観音といわれるのは、ご本尊が毎夜厨子を抜け出し、人々を救うため136もの地獄を
駆け回って、朝になると汗びっしょりで帰ってくるといわれているため。
病気や災いを除く霊験で信仰されています。

毎月17日には、石山駅から岩間寺へのシャトルバスが出ていますが、今月3月17日は運行中止、
4月の運行は検討中となっていますので、ご注意ください。

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