画像: 第4番札所「槇尾山 施福寺」をご紹介しました!

今週は、第4番札所「槇尾山 施福寺」をご紹介しました。
「地元です!」とか「行きました!」というメッセージも沢山いただき、ありがとうございます♪
そう、施福寺さんは西国札所のなかでも、屈指の難所といわれていて、参拝はまさに山登り感覚。
公共交通機関で行っても、自家用車で行っても、軽く30分は山登りをしないといけない場所です。

創建は6世紀で、仏教が日本に伝来してすぐのころ、欽明天皇の勅願により、
行満(ぎょうまん)上人が弥勒菩薩を本尊として開創したと言われています。
のちに行基が文殊菩薩像を、行基の弟子の法海上人が千手観音像を安置。
この観音様が、西国札所のご本尊となりました。ご本尊の十一面千手千眼観音菩薩は、
常時開帳されていますので、いつお参りに行かれても拝観できますよ。
弥勒菩薩像や文殊菩薩像、千手観音像は、すべて幕末に再建された本堂に安置されています。

本堂にはそのほかにも四天王像、花山法皇ゆかりの馬頭観音像、高さ5mの方違大観音像など、
沢山の仏像が安置されているそう。
また、馬頭観音像は、花山法皇が道に迷ったときに聞こえてきた馬のいななきを頼りに進み、
施福寺へたどり着くことができたというエピソードから、花山法皇が安置したと言われています。

弘法大師が得度受戒した寺といわれ、「愛染堂」は剃髪所跡と伝わっています。
大師の毛髪を祀る「弘法大師御髪堂」もありますので、参拝の際はぜひ、ご覧になってくださいね。

清水寺 西国三十三所草創1300年記念 秋の特別拝観のお知らせ

森さんからもご紹介がありましたが、第16番札所「音羽山 清水寺」では
10月5日(金)~15日(月)まで、随求堂の御本尊「大随求菩薩」が一般公開されますよ。
江戸時代に作られた高さ約1.1メートルの坐像で、通常は非公開の秘仏です。
この随求堂で御本尊の居開帳を行うのは222年ぶり!
貴重なこの機会に、ぜひ随求菩薩さまとのご縁を結んでくださいね。

番組バスツアーも好評受付中!

先週、発表になりました番組バスツアー第2弾も、絶賛申込受付中です。
今回は、奈良県の長谷寺&岡寺さんを森さん&きよぴーも皆さんとご一緒に参拝します。
10月25日(木)なので、それぞれのお寺の特別拝観もバッチリですよ♪
受付は、10月14日(日)23:59まで!! 詳細は下記からチェック!

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