生物多様性のお話を中心に、動物のこと、自然のこと、環境のことをみなさんと一緒に考える
『SARAYA ECO FLAP』 のコーナー。
オラウータンの象徴的な写真
ぜひ上のリンクを開いてオラウータンの写真を見てください。
オランウータンが、カラダ半分、川の中につかった状態で、
カメラを見つめています。何の変哲も無い写真のように思えるかもしれませんが・・・
これは大変なことなんです。
オランウータンは、泳げません。
撮影されたのは、ボルネオ島インドネシア領の、
タンジュン・プティン国立公園
このコーナーでもお伝えしているように、
ボルネオ島では、パーム油が採れるアブラヤシを植えるために森林伐採が進み、
オランウータンの生息地が広い範囲で消失しています。
そのため、以前なら近寄ろうとしなかった場所でも、
彼らの姿が見られるようになりました。
撮影したのは、インド出身のカメラマン「ボジャンさん」。
この写真は、雑誌 ナショナル ジオグラフィックが開催する
2017年「ネイチャー・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の
グランプリに選ばれました。
あなたはこの写真を見て何を思いますか?
私たちも地球に優しいできること、一つずつやっていきましょう。
今日のプレゼント
コメントを読む・書く