今週の特集!

リゾート観光地のイメージが強く持たれるハワイ。
多民族社会で、いろんなものが行き来しているんですが、
実は守られてきた自然もたくさん残っているということをご存知ですか?

皆さんも知っている通り、ハワイは海上に姿を現して以来、今もなお、
一度も他の大陸や島と地続きになることがありませんでした。
他の動植物が移動してくることが少なかったことも幸いして、独立して、
長い間、自然を維持できたとか。
今日はその守られて来た自然の中でも、「ハワイの植物」をご紹介します!!

固有植物

ハワイの植物と言えば、ハイビスカスやプルメリアなど、
色鮮やかな美しい花々を思い出しますよね。
そのハイビスカスですが、色がたくさんあるなと思ったら、なんと種類は2万超え!!!
実はそのハイビスカスも、ほとんどが外来種で、ハワイ固有のものはごく一部にすぎないそうです。

さて、ハワイの植物は3つのカテゴリーに分けられています。
一つは、特定の地域に限定して分布する「固有植物」
ハワイの州花(しゅうか)としても制定されている『イエローハイビスカス』も固有植物!

ちなみに、黄色のハイビスカス=州花ではなく、
特定の「マオハウヘレ」という品種が州花なんだそうですよ。

他にもハワイに人が暮らす前から海岸で咲いていた『ナウパカ』という白い可愛らしいお花や、
きれいな水を土壌に与えるので、
ハワイに生息する動物たちに必要不可欠という真っ赤な花『オヒアレフア』など、
およそ2,944種類の固有植物がハワイにはあります。

外来植物

逆に、人によって外部から持ちこまれた「外来植物」

先ほどのハワイにあるハイビスカスのほとんどが外来植物ということからわかるように、
ハワイの植物のほとんどは、外来植物です。

例えば、美しさと香りの良さで高い人気を持つ『プルメリア』
高名な植物学者が160年前に持ち込んだのが、
ハワイで最初のプルメリアだという記録も残っているそう!

他にもハワイの春を告げる『ジャカランダ』や、
ハワイ語で、天国のバラとも呼ばれ、
マウイ島の島花にもなっている『ロケラニ』という花もあります。

外来植物と言われ、中には有害な植物もいたりしますが、
その有害なもの以外は、ハワイらしく鮮やかで美しい花が咲くことから、
ハワイの住民に受け入れられ、可愛がられていることは確か!

伝統植物 (カヌープランツ)

最後は、島に定着したポリネシア人たちが、
長距離のカヌー航海の末に苦労して持ちこんだ「伝統植物 (カヌープランツ)」

ハワイの暮らしはほとんどのものが、伝統植物を中心とした植物から作り出されました。
ハワイに住む人々の生活を支える道具や素材、食材として、
とっても重要な位置づけにあったそうです。

例えば「タロ(=タロイモ。現地ではカロと言う)」なんかもそうです!
タロ芋を蒸して練った「ポイ」はハワイアンの主食としてメジャーな食べ物でした。
今もお店に置いているところはたくさんありますよね。

他にも、マイアと呼ばれる植物!わからないかもしれませんが、バナナのこと!
食用として、葉っぱは屋根や傘として、とても重宝されていたそうですよ。

いかがだったでしょうか?
今日は簡単にご紹介しましたが、
この植物を一つ一つ深く調べて行くだけでもハワイの歴史がわかるので、
ハワイ好きの方はぜひ一度調べてみてくださいね!!

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