「SDGs」とは、世界が抱える様々なな課題を
2030年までに解決するため国連で話し合われた
17の国際目標のこと。

このコーナーでは、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています。

「ジェンダーフリートイレ」

SDGs 17のゴール(目標)の中には、5番目の目標として、
「ジェンダー平等を実現しよう」

6番目の目標として、
「安全な水とトイレを世界中に」
という項目があります。

なかでも、ジェンダーの課題は、日本において最も取り組みが遅れている領域の1つです。

「ジェンダー」と「トイレ」
両方にまつわる課題が

「ジェンダーフリートイレ」です


日本では、障害者も使える
「男女共用トイレ/多機能トイレ」を
よくみかけますが…

ここ1〜2年、アメリカで
急速に増えているのが、

ジェンダー・ニュートラル・トイレ。

中に入ると個室が連なっていて、性別にかかわらずどの個室を使用してもいいタイプ。

画像: 「ジェンダーフリートイレ」

入り口には、視覚的にわかりやすい
「グラフィックス」が描かれていたり、

●Everybody(すべての人)、
●Whichever(どちらでも)、
●Inclusive(すべてのタイプの人々)、
●We don’t care(気にしません)など

と書かれていたりするそうです。

「TOTO」の調査によりますと、
トイレに対する悩みは、LGBの中でも、
特に「トランスジェンダー(T)」と呼ばれる、心と体の性が一致しない方々の声が大きいそうです。

「トランスジェンダー」と一言で言っても、
さまざまな状態の方がいます。

たとえば、女性の身体で生まれて、心は男性の場合にも、見た目は女性のまま…
という方もいますし、男性っぽい格好をしている方もいます。

一方で、ホルモン治療などで、声も見た目も男性に変化している方もいらっしゃいます。気持ちにも違いがあります。

自分は100%男性だと思っている方もいれば、どちらかといえば“男性寄り”だと思っている方もい
ます。

つまり、身体にも心にも、認識に幅があるん
ですね。

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そんな「トランスジェンダー」の方々が、
日常生活で抱える悩みは…
トイレ80%以上の人が言及していて、特に、
「外出時にトイレを使用しづらい」という問題点を挙げてるそうです。

「SDGsを漫画で学べるトイレットペーパー」

現役高校生の、原田怜歩さんを中心に活動している「Plunger(プランジャー)」という
チームがありまして…

「Plunger」は、性自認や障害の有無にかかわらず、すべての人が同じ様に利用できるトイレの普及を目指して活動しています。

そして、現在、「SDGsを漫画で学べるトイレットペーパー」の開発・全国普及のためにクラウドファンディングをスタートしました。

「SDGs 17の目標」と「トイレ・ジェンダーの
課題」を関連づけて説明する「漫画」が描かれたトイレットペーパーを作って、日本全国の学校・飲食店・公共施設などに展開することが目標なんだそうです。

クラウドファンディングサイト「READYFOR」で、残り33日。支援を募っています。

わたしたちにも、SDGsに貢献出来ることって沢山ありそうです。

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