毎週、水曜日のお昼2時半頃からは『阪神高速maruごとハイウェイ!』
このコーナーは、ドライブにオススメのスポットやイベント、グルメはもちろん、
そんなスポットにアクセスできる「阪神高速」の
最新トピックスもご紹介しながら週末ドライブにぴったりの話題をまるっ!と、ご紹介します!!
12月8日は『阪神高速道路 技術部 技術企画課の富永 泰斗(トミナガ タイト)さん』をスタジオにお迎え!

富永さんにご紹介いただいた話題は、来年1月8日(土曜日)に実施の
『震災資料保管庫の特別開館』についてです。
赤松悠実も以前(2019年12月)、取材に行かせていただきましたが、
改めて「阪神高速さん」の「震災資料保管庫」とは、
今から26年前の1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では
阪神高速も大きな被害をうけました。
震災資料保管庫は、その震災で壊れた橋脚など、
いわゆる被災構造物を34点、展示しており、被災経験を風化させることなく後世に継承するための施設になります。
そのため、震災資料保管庫では壊れた橋脚などの展示だけでなく、
復旧までの記録や関係者のコメントなどのパネル展示も行っています。
被災した構造物を残すことで発見できたことも多かったそうで、
本来なら使えなくなった構造物は壊して処理をするのですが、
ある技術者が「特徴的な壊れ方をしている構造物はそのまま残しておくように」と
現場に指示をされたそうです。
当然、1日でも早い復旧に向けて作業しているなかで、
これらを保管するという作業は大変だったそうなんですが、
そのお陰もあって、どこが弱点になって、何が原因で壊れたのかということが分かり、
それがその後の耐震対策に繋がったそうです。
そんな今回の『震災資料保管庫の特別開館』は、
来年2022年1月8日(土曜日)に開催いたします。
なお、震災使用保管庫は、
通常、毎月第1・第3水曜日および第1・第3日曜日に完全予約制で見学を受け付けております。
今回の特別開館では、「震災資料保管庫」内の見学はもちろん、
特別開館企画として、宮城県、気仙沼市の東日本大震災遺構・ 伝承館の語り部の方や
震災発生時の阪神高速道路職員による特別講演を実施します。
参加は無料ですが、今回、新型コロナウイルス感染症対策のため事前応募制となっており、
1月8日当日の最大参加人数を100名の方に制限し、実施させていただきます。
応募方法や時間など詳細は、阪神高速のホームページに掲載していますのでご確認お願いいたします。
申込締切は・・・12月21日(火曜日)です。
ホームページをご覧いただき、
必要事項をご入力の上、メールにてお申込みください。
なお、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。できるだけ多くの方に特別開館の模様を
ごらんいただけるように後日、YouTube阪神高速公式チャンネルでも公開いたしますので、
こちらもぜひご覧ください。
「震災資料保管庫」へのアクセス方法は、
お車の方は5号湾岸線・深江浜出口からおよそ5分で、無料の駐車場もあります。
阪神電車・深江駅からは、徒歩およそ30分ですが、
当日は、阪神電車・深江駅から震災資料保管庫までのシャトルバスを運行します。
バスの時刻については、こちらも阪神高速のホームページをご確認ください。
「阪神高速maruごと ハイウェイ」では、リスナーの皆さんからの
ドライブソングのリクエストを募集しています。
「赤maru」のリクエストフォームからエントリーしてください。
採用された方には、ドライブにも便利な、赤maruオリジナル QUOカードをプレゼントします!
たくさんのリクエスト&メッセージお待ちしています!!
