各大学の未来に繋がる取り組みを紹介する番組
「マクセル meets カレッジナレッジ」
6月最初の放送は
京都大学工学研究科 修士課程 2 年の 吉川 樹さんにお話を伺いました!
吉川さんは 京都大学でプラスチック製品の“ものづくり”に関する研究を 行われており
特に、プラスチックが引き起こす環境問題や資源問題を解決するような『新しいプラスチック製品』
の実用化に向けた研究に取り組まれているそうです。
近年は海洋プラスチック問題などがメディアで多く取り上げられています。
自然環境ではプラスチックが分解されることはほぼなく、ペットボトルなどは海洋で400年に渡り分解されずに残るという研究結果もあるそうです。
そういった環境に排出されるプラスチックごみ問題を解決することを目標として、
吉川さんは現在、生分解性プラスチックの研究を行っているとのことです!
「生分解性プラスチック とは自然界に存在する微生物により無害な物質へと分解される
プラスチックです。現在利用されている プラスチック製品の原料を生分解性プラスチックに
置き換えることで、万が一それらが環境中に流出しても分解が進み環境汚染のリスクを抑えることができます!」
生分解性プラスチックはまだ強度やコストの面などで現在利用されているプラスチックに劣るためその性能を強化し、利用範囲を拡大することを目標に研究を進めているそうです!

実は京都大学工学研究科では2014年からマクセルとさまざまな共同研究を行っているんです!
中でも樹脂成形部品の分野で注目されている低圧発泡成形技術は、樹脂部材の発泡化により製品の品質向上、環境負荷の低減、コストダウンが期待できると注目されています。
技術詳細は下記URLよりご覧ください。
⇒ https://biz.maxell.com/ja/ric-foam/
来週は吉川さんの研究内容について詳しくお話を聞いていきます!
お楽しみに!
番組の情報や収録の模様は、FM大阪のツイッターでアップされています。
是非チェックしてください。
⇒https://twitter.com/fmosaka851
今週の放送はradikoタイムフリーでも聴くことができます。
ぜひチェックしてください!
radikoタイムフリーで聴く
⇒https://www.radiko.jp/share/?sid=FMO&t=20220605135500
「マクセル meets カレッジナレッジ」
次回もお楽しみに!