毎週日曜日 午前7:45~オンエア中の『ぼうさいてらす』では、関西大学の学生と共同で番組を制作しています。そんな彼らの企画会議の様子をご紹介します!

まず、マーケティング戦略を立てるためによく用いられる『4P分析』を実施して、防災・減災の現状を議論しました。この手法は商学部の学生なら誰でも使える一般的なもので、
Product(製品・サービス)、Price(価格)、Place(販売場所・販売チャネル)、Promotion(広告宣伝)の4要素のそれぞれの視点から分析を行うというものです。今回、私たちはこの手法を防災・減災ビジネスに適用し、現状の課題について学生スタッフの間で認識の統一を図りました。

画像: 企画会議の様子

企画会議の様子

手始めに、家具・家電の転倒防止製品やサービスを具体例に意見を出し合いました。その結果、Product(製品・サービス)とPromotion(広告宣伝)には改善の余地がありそうだとの認識に至りました。また同時に、それは多少なりとも防災に関心のある層に限って当てはまるということにも気がつきました。
この気づきを受けて、生活者をもう少し丁寧に細分化してみることにしました。防災意識が低い層は、「まったく関心がない人びと」と「関心はあるが行動していない人びと」に分け、防災意識が高い層は、「行動している人びと」、「行動するだけではなく身近な人へ発信している人びと」、「行動するだけではなく不特定多数の人へ発信している人びと」に分けました。そして、これらの5つの層ごとの生活者像を明確にし、さらに詳細な分析を進めていこうということになりました。

企画会議のあと、私たちは議論の成果をラジオで発信するため、番組の台本を作り、その後すぐに収録も行いました。番組は8月21日(日)にすでに放送されましたが、まだradikoで聴けますので、是非、お聴きください!

画像: ラジオ収録の様子

ラジオ収録の様子

今回ラジオ収録に挑んだ海部君、小野君による感想をお届けします!

■商学部4回生 海部君
初めての収録ということもあり、うまく話すことができなかった部分もありましたが、貴重な経験をする事ができました。これからもラジオという媒体で、災害について発信していくにはどのようなアプローチが適切なのかしっかりと考えていきたいと思います。
■商学部4回生 小野君
声だけでメッセージを伝える難しさや、その短い時間で構成を組む大変さ等を感じながら初めて収録させて頂きました。これからも、ラジオならではの良さを活かして発信していきたいと考えています。

《ぼうさいてらす》
毎週日曜日7:45~8:00オンエア♪
提供:日本BCP株式会社
DJ:服部晃一郎

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