「SDGs」とは、世界が抱える様々な課題を、

2030年までに解決するための17の国際目標のこと。

『SARAYA FLAP』では、「SDGsの17の目標」を紹介しながら、

関連する「最新ニュース」や「話題」を、皆さんと一緒に、考えています

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「ワールドカップとSDGs」

今週のトピックスは、「ワールドカップとSDGs」

ついに開幕した、ワールドカップ・カタール大会

カタールは「砂漠気候」で、夏には気温が50度近くに上るため、

選手の負担を考慮し、従来の6〜7月ではなく史上初の冬季開催(11〜12月)となりました

そんな“灼熱の国”カタールで絶対不可欠なのが、安定供給できる「水」。

ワールドカップに向けて続々とインフラ整備が進み、

世界に類をみない人口増加と経済成長をとげているカタールの首都ドーハですが、

じつは…災害やトラブルが発生したときに

市民に供給できる水が2日間分しか貯水できないという、

“みえない水問題”を抱えていました。

なにせ、カタールの降水量は年間74mmで、世界180カ国中177番目という少なさ。

湖も川もないため、

海から海水を引っ張ってきて淡水化して、水資源を確保しなければなりません。

しかし、2日という期間では、何かあったときに、

他国からの支援などが間に合わない可能性が高いんです。

これはSDGsの6番目の目標「安全な水とトイレを世界中に」

11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」にもかかわります。

とくに首都ドーハでは、増えつづける水の需要に対して、

「上水道 メガ リザーバー プロジェクト」を立ち上げました。

これは、非常時に備えて、市民の暮らしをまかなう水を「7日分蓄える」というもの。

東京ドーム約8杯分の水を貯水するための24個の巨大貯水池と、

それらをつなぎ、なおかつ貯水もできる約480km送水管

そして水を送るポンプ場を新設するという国家戦略プロジェクトです。

先ほども話したように↑カタールのような中東では海水を淡水化して造水していますが、それにはとてもコストがかかります。

なので、貴重な水を一滴でも漏らさせずに市民に届けることが一番の課題。

そこで活躍しているのが、日本の技術!

農業機械や建設機械で有名な「クボタ」ですが(大阪市浪速区に本社があります)

「パイプシステム」も有名で、

1893年に日本ではじめて水道管の開発に成功し、1970年代には中東にも進出。

今回、カタールの水道管システムのなかでも

大動脈ともいうべき、重要なパーツのほとんどを担っているそうです。

カタールでは、「水問題」の他にも、

「反LGBT法」の問題や、「出稼ぎ労働者の人権侵害問題」もあります。

多様性、平等などSDGsのこともあわせて、この機会に考えてみたいモノです。

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