皆さんこんばんは!11月最後の土曜日。今週も先週に引き続きシエンタのウェルキャブをご紹介していきます。介護や介助には便利だけど、普段使いに使えないのでは困る。そんな方もいらっしゃると思いますので実際に乗降を試してきたりしてまいりました。普段使いにも介助・介護にも使えるみんなに優しいシエンタ。今週もラジオテストドライブブログ、スタートです!

画像: 今週もトヨタカローラ南海 諏訪森店にお邪魔しています。

今週もトヨタカローラ南海 諏訪森店にお邪魔しています。

先週に引き続き今週もトヨタカローラ南海 諏訪ノ森店 スタッフの佐野さんにご協力頂いています。佐野さんよろしくお願いいたします!

画像: シエンタウェルキャブはこちら!佐野さん、よろしくお願いいたします。

シエンタウェルキャブはこちら!佐野さん、よろしくお願いいたします。

試乗したのはこちら!

画像: 試乗したのはこちら!

新型シエンタ ウェルキャブ
車いす仕様車タイプⅢ(ショートスロープ・助手席側セカンドシート付)
・グレード:G ガソリン 2WD
・カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン

メーカーオプション

11D 電動ウィンチ(ワイヤレスリモコン付き)
38D パノラミックビューモニター

ウェルキャブシエンタを実際に操作してみた!

今回ご紹介しているシエンタ ウェルキャブは「車いす仕様車」。タイプⅠ〜Ⅲまであり、大きな違いはスロープ部分。タイプⅠはなだらかなスロープが装備されている一方で乗降には広めのスペースが必要であったり、タイプⅡはストレッチャーでの乗車が可能となっているため助手席側のⅡ列めシートがなかったりと、使用シーンに合わせて仕様が少しづつ異なっています。
今回試乗したのはタイプⅢと呼ばれるモデル。多様な車いすに対応していたり、介助者がすぐ隣に乗車できるなどタイプⅠ〜Ⅲに共通した装備を備えつつ、省スペースでシンプル&スピーディーな乗降が可能になっています。
またタイプⅢは手動でスロープを展開する必要がないので、常に寄り添いながら乗降操作をすることが可能となっています。その分スロープを使い乗降する際の操作は車いすの操作に慣れた方向けとなっている特徴があります。
とたくさん書きましたが百聞は一見にしかず。実際に操作してみたので御覧ください↓

画像: 見た目は普通のシエンタ。バックドアを開けると・・・。

見た目は普通のシエンタ。バックドアを開けると・・・。

画像: エアサスペンションにより後部の車高がグーッと下り、スロープが自動で展開。

エアサスペンションにより後部の車高がグーッと下り、スロープが自動で展開。

画像: 車いすはワイヤーで固定してあるので、固定を解除します。

車いすはワイヤーで固定してあるので、固定を解除します。

画像: そして各ワイヤーを外していきます。この際はすでに角度が付いていますので、車いすのブレーキはしっかりと掛けておく必要があります。

そして各ワイヤーを外していきます。この際はすでに角度が付いていますので、車いすのブレーキはしっかりと掛けておく必要があります。

画像: 後ろ側のワイヤーも外して、これで降りる準備が整いました。

後ろ側のワイヤーも外して、これで降りる準備が整いました。

画像: あとはスーッと降ろすだけ。タイプⅢがスロープが短い分、段差がありますので慎重に行っていきます。

あとはスーッと降ろすだけ。タイプⅢがスロープが短い分、段差がありますので慎重に行っていきます。

画像: これで車いすを降ろす作業が完了しました。

これで車いすを降ろす作業が完了しました。

いかがでしょうか。バックドアの開閉と車高の昇降がリンクされているのがスピーディーさの秘密。
必要な操作もバックドアからもセカンドシート側からもできるので、車いすから離れずに操作が可能なんです。操作時間が短くて済むので暖気や冷気の放出も最小限に押さえられるなど時短だけじゃないメリットも。

画像: 内部はこんな感じです。介助する方がセカンドシートに座ったまま車いすを乗せられるのがポイント。

内部はこんな感じです。介助する方がセカンドシートに座ったまま車いすを乗せられるのがポイント。

画像: 車いすを降ろしたあとのラゲージはこんな感じ。さすがシエンタ十分なスペースがあるので、普段使いにも問題なく使用できるのが嬉しいですよね。

車いすを降ろしたあとのラゲージはこんな感じ。さすがシエンタ十分なスペースがあるので、普段使いにも問題なく使用できるのが嬉しいですよね。

画像: セカンドシートを起こせば外観も内観もほぼ通常のシエンタ。普段使いとの両立ができるのが嬉しいポイントです。

セカンドシートを起こせば外観も内観もほぼ通常のシエンタ。普段使いとの両立ができるのが嬉しいポイントです。

実際に車いすに乗車してもらって試してみました。

タイプⅢの特徴であるショートスロープ。たしかに場所を取らず乗降ができそう。実際に車いすを下ろす作業もスムーズでした。
でもこれって使用している車いすに人が乗っていないからでは?と疑問に。スロープの先端が地面に着いていないので、これで本当に人が座っている車いすのまま乗降できるのか、疑問に思ったんですね。ということで乗車も試してみることに↓

画像: まずはスロープまで。ゆっくり進んでいきます。

まずはスロープまで。ゆっくり進んでいきます。

画像: 前輪をスロープに沿わせるようにして後輪だけでウィリーするようなイメージでしょうか。実際にはスロープに押し付けて行くので不安定な様子はありませんでした。

前輪をスロープに沿わせるようにして後輪だけでウィリーするようなイメージでしょうか。実際にはスロープに押し付けて行くので不安定な様子はありませんでした。

画像: ぐっと押し込んで後輪でスロープにある段差を超えれば搭乗完了です。

ぐっと押し込んで後輪でスロープにある段差を超えれば搭乗完了です。

画像: 納まった様子です。

納まった様子です。

画像: 車いすが乗るスペースにはしっかりした作りの手すりがあるので、車いすの方にも協力してもらえると乗降がさらにスムーズになると感じました。また車体後部が下がっている状態で車体に角度が付いているので、ブレーキをかけるまで持っていると気持ち的にも安心です。

車いすが乗るスペースにはしっかりした作りの手すりがあるので、車いすの方にも協力してもらえると乗降がさらにスムーズになると感じました。また車体後部が下がっている状態で車体に角度が付いているので、ブレーキをかけるまで持っていると気持ち的にも安心です。

普段車いすの操作になれていない私達ですが、大きく手間取ることなく乗車ができました。
実際はタイプⅢは「車いすの操作に慣れた方向け」、法人利用などを想定されているようですが、一般の方でも十分使用できそうです。この他ウェルキャブのサイトには今回使用したトヨタオリジナルの車いす「ウェルチェア」などもご紹介されているのでぜひご覧になってみてくださいね。

最適なウェルキャブを見つけよう!

様々なタイプ、仕様、そして後付まで出来るウェルキャブ。どれを選んでいいかわからない・・・。そんな方のためにあなたにぴったりなウェルキャブが見つけられる「はじめてのウェルキャブ選び」というサイトも。自立可能か、どの席に座りたいかなど選択肢を選んでいくだけでぴったりな車種、仕様を紹介してくれる便利なサイトです。

購入・使用にあたっては様々な助成も用意されているウェルキャブ。65歳以上の人口が総人口に占める割合も30%に近づき、介護・介助も他人事ではない超高齢化社会となった日本。やさしく寄り添ってくれるウェルキャブが、快適で素敵な暮らしを過ごしていくサポートになってくれるかもしれません。

今回は普段とはちょっと違うクルマ。ウェルキャブをご紹介しました。ウェルキャブを通して「移動する自由」がもっともっと広がると良いですね。ラジオテストドライブブログ。来週もお楽しみに!

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